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「イカゲーム」のあの人形が公園に登場 ソウル市民を怖がらせる「恐ろしい」

    • スタートゥデイ カン・ヨングク記者

    「イカゲームの人形ヨンヒだ!」、「本当に見ると怖いね」

    26日の昼、ソウル市松坡区オリンピック公園が賑わった。ネットフリックスの話題作『イカゲーム』の中で最初のゲーム「だるまさんが転んだ」に登場した人形ヨンヒを見るために市民たちが集まって、それぞれヨンヒの写真を撮るのに忙しかった。

    去る25日、オリンピック公園に『イカゲーム』のもうひとりの主人公である人形が登場すると、SNSで口コミが広がり話題になった。翌日の26日、毎日経済のスタートゥデイが訪れたオリンピック公園は、すでに写真を撮るために訪れた人々で賑わっていた。

    この日、ネットフリックス側はスタートゥデイに「『イカゲーム』とともに大きな話題を集めたヨンヒに直接会えるよう、屋外展示を行うことになった」と明らかにした。

    劇中で実際に登場した人形は忠清北道にある馬車博物館で10日間余り展示された後、倉庫に移された。ネットフリックスは当初、人形を展示する計画はなかったが、『イカゲーム』がグローバル大ヒット作となりながら人形を見たいという要請が続き、ヨンヒ像を別途に製作して今回の展示を準備した。

    • スタートゥデイ カン・ヨングク記者


    • スタートゥデイ カン・ヨングク記者

    オリンピック公園に建てられたヨンヒ像は既存の7メートルサイズから4メートルに縮小製作され、来年1月23日まで3カ月間、公園内で場所を移動しながら展示される。午前10時から午後6時までは『イカゲーム』OSTとともに「ムクゲの花が咲きました」の音声も流れる。もちろん動かない。ネットフリックス関係者は「今後の展示場所はまだ未定」と付け加えた。

    現場で「ヨンヒ」を直接見た市民たちは「不思議」「考えていたよりクオリティが良い」「恐ろしい」など多様な反応を見せた。

    この日、オリンピック公園にはロイター、AP通信など海外メディア取材陣も訪れ『イカゲーム』に対するグローバルな関心を実感させた。

    世界中でシンドロームを巻き起こしたネットフリックスのオリジナルシリーズ『イカゲーム』は賞金456億ウォンをかけたサバイバルに参加した人々が最後の勝者になるために命をかけてゲームに挑戦する話を描く。イ・ジョンジェ、パク・ヘス、オ・ヨンス、ウィ・ハジュン、チョン・ホヨン、ホ・ソンテ、キム・ジュリョンなど熱演した俳優たちはSNSフォロワーが爆増するなどグローバルな関心を集めている。
  • ハン・ヒョンジョン スタートゥデイ記者 | 入力 2021-10-26 14:30:41