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韓国のバラ、第20回ぎふ国際ローズコンテストで金賞 「次の目標はヨーロッパ」

    • エバーランドのハ・ホスさん(左)とペ・ソジョンさんが直接開発したバラ「パフュームエバースケープ(Perfume Everscape)」の世話をしている。 [写真提供:エバーランド]

    エバーランドは自主開発したバラの品種「パフュームエバースケープ」が最近、日本の岐阜県で開かれた第20回ぎふ国際ローズコンテストで最高賞である金賞をはじめ4部門を席巻したと明らかにした。パフュームエバースケープの開発を主導したサムスン物産のハ・ホスさん(プロ)は18日、毎日経済とのインタビューで「屈指の海外チームが参加した由緒ある大会で認められたので、まだ実感が湧かない」と感想を伝えた。

    今回の金賞受賞は2度目の挑戦により収められた結果だ。デビュー戦だった昨年の第19回大会でエバーランドは銀賞を受賞し可能性をうかがわせた。そして1年ぶりの再挑戦で最高賞を受賞した。ハ・ホスさんは「前回の大会では香りが相対的に足りなかった。今回その部分を集中的に補完したのがより大きな賞を受けることになった秘訣」と伝えた。

    2021年に開発が完了したパフュームエバースケープは日本行きの飛行機に載せられた。そこで2年間、3回にわたって開花し世界41か国から出品されたバラとの比較評価を受けた。

    ハ・ホスさんは10月に日本で開かれる授賞式に出席する予定だ。彼とエバーランドチームの次の目標はヨーロッパだ。ハ・ホスさんは「フランスなどヨーロッパで開かれる国際大会にも挑戦する」とし「気候に敏感でない品種であるだけにヨーロッパや米国で開かれる大会でも勝算があると思う」と伝えた。
  • 毎日経済 | オ・チャンジョン記者 | 入力 2022-08-18 17:55:18