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飲酒運転クァク・ドウォン、公益広告の出演料を全額返却

    • 該当映像のキャプチャ

    飲酒運転の疑いで摘発された俳優のクァク・ドウォン(48、本名クァク・ビョンギュ)が「デジタル性犯罪根絶」公益広告の出演料を全額返却する。

    文化体育観光部の関係者は26日、毎日経済スタートゥデイとの通話で「公益広告の出演契約書上「品位維持義務」があるが、これに違反したとすれば出演料全額返却条項がある。契約書通り適用する」と明らかにした。続けて「8月から送出を始め6か月が契約期間だった。現在は非公開処理状態で所属事務所と協議中だ」としながらも「違約金はない」と付け加えた。

    クァク・ドウォンは昨年9月に撮影した公益広告「デジタル性犯罪との戦争:桃園結義」でデジタル性搾取物の制作者、流通者、販売者を捜査・処罰する警察刑事と検事、判事1人3役をした。

    文化体育観光部はクァク・ドウォンが契約書上「品位維持義務」に違反したと判断し公益広告出演料全額を返してもらう予定だ。現在、該当映像は削除された状態だ。

    済州(チェジュ)西部警察署によるとクァク・ドウォンは25日午前5時頃、酒に酔ったまま済州市翰林邑(ハンリムウプ)金陵里(クムヌンリ)から涯月邑(エウォルウプ)鳳城里(ボンソンリ)事務所近くの交差点まで約11キロメートルを運転した疑い(道路交通法違反)が持たれている。当時、クァク・ドウォンの血中アルコール濃度は免許取り消し数値を超える0.158%だった。

    クァク・ドウォンの所属事務所のMADA ENTERTAINMENTは「良くないことが発生した点に対して深い謝罪を申し上げる。理由を問わずクァク・ドウォンと所属事務所は弁解の余地なく責任を痛感している」と謝罪した。

    クァク・ドウォンは2003年映画『もし、あなたなら ~6つの視線』でデビューし、映画『アジョシ』、『哀しき獣』、『悪いやつら』、『弁護人』、『KCIA 南山の部長たち』など多数の作品に出演した。最近、ENAチャンネル放映『曲げない男、ク・ピルス』のク・ピルス役で9年ぶりにドラマに復帰した。クァク・ギョンテク監督の次期作である映画『消防官』とテレビオリジナルシリーズ『ヴィランズ』の撮影を終えた状態だ。
  • ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-09-27 11:44:54