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「賢い監房生活」4話 パク･ヘスに危機が連続で襲う…視聴率平均5.5％で自己最高を更新
「賢い監房生活」4話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。tvN『賢い監房生活』が自己最高視聴率を更新して熱い人気を集めた。
去る30日、tvN『賢い監房生活』（演出シン・ウォンホ、脚本企画イ・ウジョン、脚本チョン・ボフン）4話が放送された。4話では、収容者たちを対象にのど自慢大会が開かれ、揺らぐ西部刑務所の話が涙と共感を一緒に伝えた。これに加え、肩を負傷した主人公キム・ジェヒョク（パク・ヘス扮）が突然野球の引退を宣言した衝撃的なエンディングを描いて、完璧に組まれた構成で放送の最後まで高い没入度をもたらした。
この日に放送された『賢い監房生活』4話は、有料プラットフォーム全国世帯基準で平均視聴率5.5％、最高視聴率7.2％を記録し、自己最高視聴率を更新して、ケーブルと総編を含む順位で2週連続同時間帯1位に上がった。tvNターゲット2049視聴率も平均3.8％、最高4.7％で自己最高記録を出して、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位の行進を続けた。（ニールセンコリア / 有料プラットフォーム基準）
4話では、肩を負傷したジェヒョクに危機が連続で襲い、切なさを催した。肩の負傷のせいで左手にまで異常を感じたジェヒョクは外部診療を要請した。しかし、刑務所長はジェヒョクにメディアインタビューを強要し、ジェヒョクの名声を利用しようとだけした。刑務所の要求を拒絶したジェヒョクは、最終的に外部診療を受けることができなくなった。以後、木工所の作業班長一団に立ち向い、釘が打ち込まれた木で頭を打撃されたジェヒョクは、最終的に外部診療を受けにいくことになった。
ジェヒョクは病院で「実は野球選手としての生命は終わったと見なければならない。早くて3年、それも必死にリハビリだけをすれば3年で、それよりも長い時間がかかる可能性が高い」と説明する医師の言葉を盗み聞くことになった。刑務所に復帰して刑務官であり、親友イ・ジュノ（チョン・ギョンホ扮）と会ったジェヒョクは「もう努力はやめる。努力するのはうんざりだ。最善を尽くすこともうんざりだ。努力と根気の象徴、つらくてもうできない」と言ってジュノに自分の遺書のようなメッセージを渡した。
ジェヒョクが渡したメッセージには、「キム・ジェヒョクのバケットリスト」が書かれていた。ジェヒョクのジュノは彼の頼みを誠意をもって聞いてやった。「アラームを合わせないで遅くまで寝る」、「辛いカルビチムを思う存分食べる」、「雨の日にカフェに座ってカプチーノを飲む」というような平凡だが今はできない大切な日常から、「ジェヒにお前のせいではないと言ってあげる」というジェヒョクが必ずしたかったことが記されており、視聴者を涙ぐませた。ジュノはジェヒョクに代わってジェヒ（イム・ファヨン扮）に「兄さんはまたそんなことが起こるとしても同じように行動する。他の兄さんたちのように。生きてきて一回も言ったことがないことだが、俺の妹、兄さんがとても大切で愛している」と慰め、ジェヒを涙させた。
この日の放送末尾には、特に刑務所から戻る前に、メジャーリーグ進出を控えていたスーパースターの野球選手キム･ジェヒョクが家族と球団にも知らせないまま突然引退のニュースを伝えてすべてを衝撃に陥れた。誰よりも努力と忍耐の象徴だったキム・ジェヒョクの決定だったため、その衝撃は想像以上だった。果たしてこれからキム･ジェヒョクの人生がどのように変わるのか、キム・ジェヒョクの急峻な刑務所生存記がどう繰り広げられるのか視聴者たちの好奇心が増幅されている。
一方、西部刑務所で開かれたのど自慢大会で努力の末、1等になったコ博士（チョン・ミンソン扮）の事情が公開されて視線を引いた。大手建設会社の財務チーム課長だった彼が、地方大学出身という理由で上司や同僚に無視されながらも、家族のために一生懸命働いてきた過去の姿が明らかになったのだ。またコ博士の娘が手術を控えて、病院に入院しているという事実も知られ、視聴者たちの心を悲しませた。帰休が賞として与えられる今回ののど自慢大会のために、コ博士は音痴にもかかわらず昼夜を問わず一生懸命歌の練習に邁進した。コ博士は苦労の末、1等賞を受けたが、最終的にのど自慢大会がただ刑務所の広報のための手段であったことが明らかになり切なさを加えた。
キャラクターたちの事情が明らかになり、ますます興味をそそる話の展開を誇っているtvN『賢い監房生活』は、毎週水、木曜日夜9時10分に放送される。 - スタートゥデイ シン･ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー | 入力 2017-12-01 08:42:39
