エンタメ > 総合
「最高の離婚」25・26話 チャ・テヒョン&ソン・ソック、愛する人を逃した男たちの後悔
「最高の離婚」25・26話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。『最高の離婚』でチャ・テヒョンとペ・ドゥナ、ソン・ソックとイエルは「他人」ではなく「私たち」に戻ることができるか。
KBS2月火ドラマ『最高の離婚』が最後話に向かって走っている。あまりにも近くにいすぎて、お互いのことを知らなかった夫婦の姿を通して、愛と関係の本質を考えさせている『最高の離婚』。「他人」になって、お互いを見つめることになった彼らの最後の終着駅はどこなのか関心が集まっている。
20日に放送された『最高の離婚』25、26話ではチョ・ソクム（チャ・テヒョン）とイ・ジャンヒョン（ソン・ソック）の後悔と本心が胸を締め付けた。いつも隣にいたから気づけなかった大切な人の存在。カン・フィル（ペ・ドゥナ）とチン・ユヨン（イエル）のそばにいることができない2人の男の姿が切なさをかもし出した。
この日、チョ・ソクムはカン・フィルの絵本が出版されるという知らせを聞いた。しかし、チョ・ソクムはカン・フィルにお祝いの言葉を伝えずらい状態だった。過去、カン・フィルに落書きをしていると小言を言っていたが、そんなカン・フィルの夢を知らなかったことに対して申し訳ないと思ったからだ。チョ・ソクムはキラキラ輝くカン・フィルの姿が見慣れなかった。そして彼女の隣にいる出版社の編集長オ・ギワン（イ・ジョンヒョク）を見つけた。
カン・フィルの出版を記念して、食事をすることにした3人の男女。オ・ギワンはまだチョ・ソクムのことを忘れられないカン・フィルの気持ちに気づいて、彼の前でカン・フィルに告白した。カン・フィルに対するチョ・ソクムの気持ちを確認しようとしたのだ。チョ・ソクムはそんなことを知らずに「あなたが僕たちの何を知っているんだ」と怒って、その場から去っていった。
一方、チン・ユヨンが妊娠をしたという知らせを聞いたイ・ジャンヒョン。イ・ジャンヒョンはチン・ユヨンに会いに行き、子供の父親になりたいと切実に話した。しかし、チン・ユヨンはそんなイ・ジャンヒョンを「他人」と称し、彼を冷たく無視した。まだチン・ユヨンを愛しているイ・ジャンヒョン。イ・ジャンヒョンは涙を流しながら申し訳ないと言ったが、チン・ユヨンの心は戻ってこなかった。
愛を掴むべき時に掴まなかった2人の男の後悔は切なさを伝えた。「僕はフィルがいつもそばにいるだろうと思った」と言うチョ・ソクムのセリフはいつも一緒にいたからこそ気づけなかった人の大切さを感じさせた。
チン・ユヨンを幸せにしてあげたかったが、すでに時を逃してしまったイ・ジャンヒョン。チョ・ソクムに「誰かが手を差し出したらその手を握って」と言うイ・ジャンヒョンの目には寂しさと後悔がいっぱいだった。
1人になって初めて、距離を置いてようやく見えるものがある。いつもそばにいて気づけなかった相手の大切さだ。カン・フィルとチン・ユヨンのそばにいたいと望むチョ・ソクム、イ・ジャンヒョンの気持ちは届くのか。「他人」になったチョ・ソクムとカン・フィル、チン・ユヨンとイ・ジャンヒョンは一歩遅れて「私たち」に戻ることができるか。
『最高の離婚』は毎週月曜日と火曜日、韓国時間の午後10時に放送される。 - 毎日経済 スタートゥディ ヤン･ソヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-11-21 09:24:15
