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「ヘチ 王座への道」最終回 チョン・イル、本当の意味での君主に…コ・アラとも幸せな結末

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『ヘチ 王座への道』で最終的にチョン・イルは民を一番に考える本物の君主へと成長した。

    30日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ『ヘチ 王座への道』(脚本キム・イヨン、演出イ・ヨンソク)最終回ではイ・グム(チョン・イル)が均役法を施行する姿が描かれた。

    この日、密豊君(ミルプングン)イ・タン(チョン・ムンソン)は宮殿に攻め込んで自分を御座に案内するように暴れた。この知らせを聞いたイ・グムはイ・タンを探し出し、逃げることもできたのになぜ宮に戻ってきたのかを尋ねた。

    これにイ・タンは「王として死ぬためだ。どうせ逃げて捕まるくらなら最後は王らしく堂々と死ぬ」と叫んだ。

    イ・グムの命令で武官たちに連行されていたイ・タンは刀を抜いてイ・グムに切りかかった。これを見たヨジ(コ・アラ)はイ・タンを守るためにイ・グムに向かって走って行き、イ・グムはそのようなヨジを抱きしめ庇った。しかし、イ・タンはイ・グムではなく自分の腹に刀を刺し入れた。彼は最後の瞬間、チョン・ユニョン(ペ・ジョンファ)を思い浮かべて息を引き取った。

    続いてイ・グムは本格的な改革を開始した。臣下たちの反対を押し切って吏曹銓郎を廃止し、民と直接会って苦情を聞いたりもした。特にイ・グムは民が軍布により苦しんでいるという事実を知って両班たちが税金を出して民たちの苦しみを軽減するのはどうかと提案した。両班の反発はあったが最終的にはイ・グムは均役法を施行した。

    1年後、イ・グムは政治から退いたミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)のもとを訪ね、再び朝廷に戻ってくることを勧めた。しかしミン・ジンホンは「殿下のそばには若くて有能な人材が多い」と拒絶し、「いくら夢を見ても権力を逃すことは死ぬことだと思っていた。実際には政治はその不可能なことを信じて進むことなのにだ。殿下もまた失望する日が来るだろう。しかし、その日がとてもゆっくり、とても遅く来ることを祈る」と心からイ・グムを応援した。

    帰り道にヨジ(コ・アラ)を発見したイ・グムは、ヨジの手を握って幸せな時間を過ごした。

    しかし、短いデートの最中にもイ・グムは民を第一に考える姿を見せた。倒れそうな橋を発見して、これを浚渫しようしたもの。これにヨジが「しかし、この下には賎民たちが住んでいる」と心配すると、イ・グムは賎民たちに気兼ねなく近づいて意見を求めた。民を一番に考えるイ・グムを見たヨジは満足げな笑顔を浮かべた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2019-05-01 07:01:02