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「椿の花咲く頃」ソン・ダムビに一体何が起こったのか…16.2%記録

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『椿の花咲く頃』でソン・ダムビが他人の弱点を利用してまで「1億ウォン集め」をした理由が明らかになった。同時に彼女に何かが起きたことが示唆され、視聴率は13.3%、16.2%を記録、全チャンネル水木ドラマのトップの座を堅固に守った。20歳から49歳のターゲット視聴率は6.4%、8.1%を示した。 (ニールセンコリア提供する、全国世帯基準)

    24日に韓国で放送されたKBS2の水木ドラマ『椿の花咲く頃』(脚本イム・サンチュン、演出チャ・ヨンフン、カン・ミンギョン、制作ファンエンターテイメント)でドンベク(コン・ヒョジン)とファン・ヨンシク(カン・ハヌル)、チョ・ジョンスク(イ・ジョン)がヒャンミ(ソン・ダムビ)の胸ぐらまでつかんで脅すキム・ナクホ(ホ・ドンウォン)に目をつり上げて怒った。

    生まれて初めて誰かが自分を守ってくれたという事実にヒャンミは一瞬、心がときめいたが、ナクホがドンベクを見た以上、危害を加えるのではと不安になり、カメリアを離れることにした。ドンベクはヒャンミを引き止めた。過去にスーツケースに荷物を詰め込んでカメリアを初めて訪問したヒャンミの姿に行くあてのない境遇だということに気付いていたからだ。

    ヒャンミの不幸な人生もドンベクに劣らなかった。カン・ジョンリョル(キム・ジソク)から告訴状を受け取ったヒャンミは彼のCM撮影現場を急襲、周囲のスタッフに聞こえるようにジョンリョルを「ピルグのお父さん」と呼び、大胆な脅迫を続けていった。ヒャンミの危険な訪問はジョンリョルで終わらなかった。ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)はもちろんのこと、ジョンリョルの妻ジェシカ(チ・イス)にまで会ったもの。このタイミングを逃すことのないヒャンミは「ミセス・カン・ジョンリョル」を続けたければ維持費として3000万ウォン(300万円)を出せと脅迫した。そんなヒャンミに彼らが共通してかけた言葉がある。「どうしてそんなに恥ずかしい人生を生きるのか」と彼女の人生を論じたもの。ヒャンミはかかってきた国際電話に「私が人間のように生きたら、動物の役は誰がやるの」と苦い心を表わした。

    コペンハーゲンからかかってきた電話の主人公は弟ヘフン(チャン・ヘソン)だった。幼い頃から弟への愛情が格別だったヒャンミは弟のデンマーク留学費用、家賃、生活費などを送って「カモ」になることを自任した。それでも足りなくヘフンは妻の医療費の名目で3000万ウォンを要求し、手元にお金のなかったヒャンミは、ドンベクの「3000万ウォンのアワビ」に手をつけてしまった。そこまで弟に献身的だったが、コペンハーゲン航空券を買った彼女にヘフンは衝撃的な話を伝えた。自分の妻と妻の家族は姉の存在を一切知らないから、コペンハーゲンに来てほしくないというもの。

    カメリアを訪れたジョンリョルに「3000万ウォンのアワビ」を返そうとしたドンベクはお金が消えた事実を知って再び絶望に陥った。しかし悪い事はなぜ一度に起こるのだろうか。ヨンシクの母親ドクスン(コ・ドゥシム)がピルグ(キム・ガンフン)の父親の存在、彼がカメリアに出入りしているという事実まで知ることになった。そこにジョンリョルがお金を云々しながらヨンシクの心に傷を作ると、ドクスンの胸は引き裂かれた。これにドンベクにずっと穏やだったドクスンも「もうあなたのことは嫌いだ」と怒った。 「ヨンシクを放っておいて。これ以上は私の子にかまわないで」と強硬な態度を見せたもの。ドンベクとヨンシクは再び危機に直面した。

    放送末尾にはお金3000万ウォンを持って逃げることもできずカメリアに戻ったヒャンミとドンベクの胸の痛む会話が描かれた。自分のゲルマニウムブレスレットをどうして持って行ったのかというドンベクに「あなたを記憶しようと」というヒャンミ。忘れな草の花言葉である「私を忘れない」という言葉を残してドンベクの代わりに夜食の配達に乗り出した。

    その後、しばらく時間が過ぎた後、カメリアに電話が一本かかってきた。どこかで聞いたことのある咳の音と一緒に「直接来るのか。今回」という謎の声は緊張感を高めた。やがて「死亡推定時間22時から23時頃」というヨンシク。ヒャンミに何が起こったのか視聴者の好奇心が刺激された。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | 入力 2019-10-25 08:31:41