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兵務庁、V.Iに「入営通知書」発送

入隊後は軍事裁判所に裁判管轄権を移管 


    売春斡旋と海外遠征賭博疑惑で最近起訴されたアイドルグループBIGBANGの元メンバーV.I(30才、本名イ・スンヒョン)が軍に入隊することになった。

    4日、兵務庁は「歌手V.Iに対し、公正な兵役義務賦課のために捜査が終了されたことによって入営通知書を発送した」と明らかにした。これまで兵務庁は、捜査終了時点で一般人と同じ手順に従って入営通知を行うという立場を一貫して表明してきた。これは民間法院(裁判所)で長期間の裁判が行われる場合、兵役義務の賦課に支障が懸念されるからだ。検察は先月30日に関連捜査を終え、V.Iを常習賭博・外国為替取引法違反・売春処罰法違反などの疑いで在宅起訴した。

    V.Iは検察のバーニングサン スキャンダルに関連する捜査が本格化した昨年3月に、「現役兵入営延期願いを兵務庁に提出して入営を先送りしている。兵役法によると、入隊延期は病気や天災、学校の入学試験受験、その他のやむを得ない事由などに該当する場合に可能だが、V.Iは「その他のやむを得ない事由」を根拠に入隊延期を申請した。V.Iは満30歳で、12月までに4回の延期を申請することができる。

    V.Iが入隊することになると新兵訓練所で5週間の訓練を受けたあと、関連法にしたがって軍事裁判所に裁判管轄権が移管される。兵務庁は「一貫して公正な判決がなされるように検察と積極的に協力し、関連事件の民間法院の判決結果などの進行経過を考慮して裁判が行われるようにしたい」と明らかにした。
  • 毎日経済_ヨン・ギュオク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-04 17:17:49