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日本の「韓国人入国規制」で「KCON JAPAN」延期
- 日本政府の韓国人入国規制措置でけっきょく保留になった。 [写真提供= CJ ENM]
来月3日に予定されていたCJ ENMの「KCON（ケイコーン）」日本公演が延期された。日本政府が「コロナ19」の拡散を理由に韓国人に対して入国規制を強化したからだ。
CJ ENMは6日、「4月3～5日に開かれる予定のKCON Japan 2020を延期することを最終決定した」とし、「観覧客、アーティスト、スタッフの安全を最優先に考慮して決定した」と明らかにした。今後のスケジュールは現地の状況を考慮して決定する予定だ。
CJ ENMのケイコーンは韓国を代表する韓流行事だ。今年は日本（4月）、ロシア（5月）、米ニューヨーク（6月）、米LA（8月）、タイ（9月）など、アジア・欧州と米国公演が予定されている。今回の延期決定でKポップの最大市場である日本のスケジュールに支障をきたすことになった。
日本政府は韓国と中国から入国した者に対し、検疫所長が指定した場所で2週間待機するように要求する措置を9日0時から今月末まで実施する。韓流スターのほとんどは短期公演を目的に日本に入国するという点を勘案すれば、今回の措置で事実上は日本での活動が不可能になった。実際に、日本政府の決定の翌日の6日から複数のイベントが相次いで延期・キャンセルされて余波が現実化した。
代表的な韓流グループのSUPER JUNIOR（スーパージュニア）は来る25～26日に予定された日本のさいたまスーパーアリーナ公演を保留した。スーパージュニア側はこの日、「日本政府が昨日発表した入国者抑制策により、公演の開催を保留することを決定した」とし、「代替公演の有無、返金の詳細内容などは後にホームページを通じてお知らせする」と明らかにした。ボーイズグループのStray Kids（ストレイキッズ）も、来る21～22日に開催されるはずだったワールドツアー大阪公演をキャンセルすると発表した。所属事務所のJYPエンターテイメントは、「新型コロナウイルス感染の拡散に起因する日本政府の入国制限措置により、21日と22日に予定されていたストレイキッズ大阪公演はやむをえずキャンセルになった」と説明した。
日本政府が入国制限措置を延長する場合には、Kポップスターたちの日本公演のキャンセルも続く見通しだ。 - 毎日経済＿カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-03-06 21:53:00
