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フィソン、プロポフォール容疑で書類送検…法の裁きを受けるか

    睡眠麻酔剤であるプロポフォール投薬の疑いで警察の捜査を受けた歌手フィソン(本名チェ・フィソン ・38)が書類送検された。

    慶北地方警察署は麻薬類管理に関する法律違反の疑いでフィソンを不拘束で立件し調査後に起訴意見で検察に送致したと23日、明らかにした。

    警察は12月に麻薬関連の諜報を確認する過程でフィソンがプロポフォールを購入した状況を掴み捜査を続けてきた。これに先立ち警察はプロポフォールを販売した1人を逮捕しており、プロポフォールの出所については引き続き捜査中だ。

    フィソンは2011年から2013年初めまでソウル江南一帯の皮膚科など様々な場所でプロポフォールを常習投与した容疑で2013年軍服務当時、検察の調査を受けたが、その年の7月に嫌疑なしの処分を受けた。しかし最近、エイミーがフィソンと一緒にプロポフォールを投薬していたと再暴露しながら、過去のプロポフォールの疑いが隠蔽されたのではないのかという疑惑を遅れて受けていた。

    28日、警察の捜査に続いてエイミーの暴露により窮地に立たされたフィソンは先月31日、ソウル市松坡区にある建物のトイレで倒れた状態で発見され騒動を起こした。

    当時、現場からはビニール袋と複数の注射器や液体の入った瓶などが発見された。

    ここで止まることなく、フィソンは事件の2日後の2日には広津区のホテルのトイレで睡眠誘導麻酔類の薬物を投薬した状態で倒れたまま発見されるなど不安定な状態を頻繁に見せていた。

    これと関連して事務所側は「フィソンは父親の突然の死と一緒に働いていた知人の相次ぐ死、そして昨年の関連事件により耐え難い時間を過ごしている」としながら極端な考えとうつ病、パニック障害などの症状で精神治療を進めていると知らせた。

    警察はフィソンに対して拘束令状を申請したが、逃走及び証拠隠滅の恐れがないという理由で棄却された。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2020-04-23 18:11:21