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「365:運命をさかのぼる1年」最終回 イ・ジュニョクとナム・ジヒョンの未来を期待させる結末

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『365:運命をさかのぼる1年』でイ・ジュニョクとナム・ジヒョンが運命を変えるリセットに成功した。

    去る28日に韓国で最終回を迎えたMBCの月火ドラマ『365:運命をさかのぼる1年』(脚本イ・ソユン、イ・スギョン、演出キム・ギョンヒ)では、ハッピーエンドの結末を迎えるイ・ジュニョクとナム・ジヒョンの姿が描かれた。

    チ・ヒョンジュ(イ・ジュニョク)とシン・ガヒョンは「静かな夜明けを目覚めさせる記憶のゼンマイ」と書かれた謎の手紙を受け取った後、パク・ソンホ脱走のニュースを聞いた。

    チ・ヒョンジュはパク・ソンホがジアン院を訪れた写真をもとに、イ・シンにパク・ソンホの行方を尋ねた。イ・シンは「パク・ソンホ刑事が脱走したのなら、一番危険なのは2人だ」とチ・ヒョンジュとシン・ガヒョン(ナム・ジヒョン)の安全に言及しながらも、パク・ソンホの行方については一貫として知らないと口を閉ざした。チ・ヒョンジュはイ・シンを逮捕して警察署に連行したが、イ・シンはパク・ソンホについては話さず「今夜、子供が死ぬ」とし「そばにいてあげたい」と釈放することを求めた。

    イ・シンの言葉通り、イ・シンの娘は危機を迎えていた。ファン・ノソプがソン室長(アン・ミンヨン)に薬品を伝達し、イ・シンの娘に投与して殺すように指示したのだった。ソン室長はイ・シンの娘が入院している病院を訪れて点滴に薬品を投入した。この様子を見守っていたシン・ガヒョンは「何をしているの」と点滴を外し、「子供に何かを注入した」と医師に助けを求めた。

    この日の午後11時11分に死ぬ運命だったはずのイ・シンの娘はシン・ガヒョンがソン室長の行動を防いだことで死ななかった。イ・シンがシン・ガヒョンに「ありがとう」と感謝すると、シン・ガヒョンは「常に同じ日、同じ時間だったのか」と質問し、「死ぬ運命は変わらないと言っていたが、今回は生き残った」と説明した。それとともに「リセットするのに院長が必要だっただけ」とし、ファン・ノソプが娘の死を利用したことを伝えた。

    イ・シンがソン室長を見つけて問い詰めると、ソン室長は「娘に会うことができると言われたから」と告白した。ソン室長は「次のリセットには私も連れて行ってくれると言われた」と行動の理由を明らかにしたが、「リセットは1年前にだけ行ける。娘さんは3年前に死んだのに、教授は説明してくれなかったのか」と聞き返した。

    シン・ガヒョンはチ・ヒョンジュが自分を救うために死ぬというファン・ノソプの話を聞いて動揺した。これについてイ・シンに質問したが答えは返ってこなかった。

    イ・シンは「最初で最後の好意」と自宅から逃げるように伝えたが、すでにシン・ガヒョンの家の前にはパク・ソンホが待機中だった。

    シン・ガヒョンはチ・ヒョンジュに代わってナイフに刺されて死亡した。チ・ヒョンジュはシン・ガヒョンを生かすため、イ・シンの助言に従ってトンネルを抜けて崖に向かって疾走し、リセットに成功した。1年前に戻ったチ・ヒョンジュはファン・ノソプとパク・ソンホを逮捕し、シン・ガヒョンの家に向かった。シン・ガヒョンはチ・ヒョンジュのことを覚えていなかったが、チ・ヒョンジュに漫画の諮問をお願いしながら2人の新しい物語を期待させた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | 入力 2020-04-29 07:10:03