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映画「半島」、15か国の興行収益が569億ウォンを突破

    映画『半島』(ヨン・サンホ監督)が公開して1か月で世界15カ国の興行収入4800万ドル(約568億8000万ウォン)の記録を突破した。

    15日にハリウッドのブロックバスター級として封切られた台湾では、1100万ドル(約130億3500万ウォン)を突破し、今年の台湾最高興行作に選ばれ、ベトナムでは累積売上が350万ドル(約41億4750万ウォン)を突破し、『パラサイト 半地下の家族』(2019、ポン・ジュノ監督)を抜いてベトナムで公開した韓国映画の中で最高記録を打ち立てた。

    また、館内では社会的距離を置くことを守った最大50席まで利用できるシンガポールでは、累積売り上げが190万ドル(約22億5150万ウォン)を超え、『1917 命をかけた伝令』(2020、サム・メンデス監督)を抜いてシンガポール最高の興行作になった。封切り4週目を迎えたモンゴルでも興行収入1位を守り、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016、ヨン・サンホ家督)を抜いて歴代モンゴル映画最高興行作の記録を立てた。

    今月7日に封切りした『半島』で劇場営業を再開したカナダでは、上映館内で距離を置く時期にもかかわらず、封切りした最初の週末だけで12万ドル(約1億4220万ウォン)を記録し、興行収入のトップに立った。今月21日には米国で封切りする。さらに13日にはオーストラリア、ニュージーランドで封切られ、上映館の規模が次第に拡大されるものと期待される。

    2020年カンヌ国際映画祭公式招待作に選ばれた『半島』は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』から4年後、廃墟と化した地に残された人々が繰り広げる最後の死闘を描いたアクションブロックバスターだ。カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドユン、イ・レ、イ・イェウォンなどが出演した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 | 入力 2020-08-14 08:40:09