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韓、12日からアストラ製ワクチンの接種再開…30歳未満は除く

  • 韓国政府は「希少血栓症」の副作用論議を引き起こした英アストラゼネカ製コロナ19ワクチンの接種を再開する。しかし30歳未満は危険度に比べてアルトラゼネカワクチンの接種による利得は大きくないと見て、アストラゼネカワクチンの接種対象から除外した。

    コロナ19予防接種対応推進団は11日、暫定延期・保留されたアストラゼネカワクチンの予防接種を12日から、第2四半期の接種スケジュールどおりに再開すると発表した。

    先だって推進団は7日、アストラゼネカワクチンと血栓症の間の因果関係を考慮して、予防の次元で特殊教育・保健教師など一部対象者の接種開始時期を延期し、60歳未満の接種を暫定的に保留した。推進団は8日から血栓分野とコロナ19ワクチン分野の専門家に相談し、10日に予防接種の専門委員会を開いてアストラゼネカワクチンの接種再開を決定した。

    これにより、推進団は第2四半期の接種スケジュールを12日から計画通りに再開することを決め、30歳未満はアストラゼネカワクチンの接種対象から除外することにした。 30歳未満であってもアストラゼネカワクチンの第1次接種を完了した人の中で、血栓症関連の副作用がなければアストラゼネカワクチンで2回めの接種が行われる。

    政府のアストラゼネカワクチンの接種再開は、国内に導入が確定したワクチンのうちでアストラゼネカワクチンの比重が相当なもので、予定された手順という分析が出ている。推進団によると、今年の上半期に導入が確定しているワクチンは総1808万8000回分(904万4000人分)だ。このうちアストラゼネカワクチンが1067万4000回分(533万7000人分)で約59%に達している。

    一方で中央防疫対策本部はこの日、90万4627人を対象にした第1四半期のコロナ19ワクチン接種の効果の結果を発表した。ワクチンの効果で見るとき、アストラゼネカワクチンの効果が85.9%で、米ファイザー製ワクチンが91.7%だった。 1回接種後に14日が過ぎた時点で確認したときは、アストラゼネカワクチンの効果が92.2%でファイザーワクチンは100%に上昇した。
  • 毎日経済 | パク・ユンギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-04-11 19:32:45