記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
ニュース > 社会

LINE、日本での成功神話を描いた記念タイムライン公開

リリース10周年を記念 


    • ラインがリリース10周年を記念して公開したブランドのタイムライン[写真提供=ライン]


    LINE(ライン)株式会社は23日、サービス開始10周年を迎えて、これまでの話を盛り込んだブランドのタイムラインなどの特別な記念コンテンツを公開した。 「トゥ・ザ・ネクスト(To the Next)」をテーマに制作された特別映像とイラストを通じて、ラインのこれまでの10年の間の歴史と世界のライン利用者に感謝の意を伝えた。

    ラインは2011年の東日本大震災発生当時、大切な人々のコミュニケーション手段の必要性を感じ、メッセンジャーサービスをリリースした。サービス開始6ヶ月めでダウンロード数が1000万を突破したラインは、モバイルベースの「生活プラットフォーム」に進化している。

    2014年、ラインは簡易決済サービスのラインペイをリリースした。エンターテインメント分野のパートナーとの戦略的パートナーシップを締結したラインは、1億7000万人の月間アクティブ利用者数(MAU)を達成した。

    リリース5年後の2016年には、ラインはニューヨークと東京証券市場に同時に上場した。新しい企業ミッション「クロージング・ザ・ディスタンス(Closing the Distance)」を公開した。現地市場で開発されて、グローバルな成功を遂げたサービスも続いた。タイの市場特性を考慮し、タイから直接開発・運営する配信サービスラインマン(LINE MAN)、台湾で開発・リリースされた後にタイとインドネシアをはじめとする多数の国家で提供されているグローバルニュースプラットフォームのライントウデイ(LINE TODAY)が代表的だ。

    2017年、ラインは人工知能(AI)とフィンテック分野を戦略事業に定め、「ラインのインフラ化(Connected)」「動画フォーカス(Videolized)」「AIフォーカス(AI)」の3つのビジョンを発表した。 AIプラットフォームのクローバ(CLOVA)をリリースしており、簡単決済と投資や保険などでフィンテックサービスを拡張した。これとともにトークンエコノミーを構築し、バンキングサービスへの進出のための基盤を整えた。

    2019年にはユーザーの日常全般をサポートする生活インフラとして生まれ変わったという意味を込めた、新しいビジョン「ライフオンライン(Life on LINE)」を公開した。同年11月にはラインはグローバルテック企業との競争に対応するために、Zホールディングスとの経営統合を発表した。コロナ19のパンデミックで世界の人々の日常に多くの変化が起こった2020年には、遠隔診療サービスのラインドクターをはじめとすうるさまざまなサービスをオープンしてデジタル転換を促進した。

    ラインの関係者は、「ラインは、金融とヘルスケアなどの日常と接するさまざまな分野のサービスをさらに便利にして、コミュニケーションに対する利用者の認識を変化させようと努力してきた」とし、「今後もオンラインとオフラインを完全に結合し、利用者の生活をより豊かに支援するライフプラットフォームとして位置づけられるだろう」と述べた。
  • 毎日経済 | オデソク記者 | 入力 2021-06-23 16:29:59