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出遅れた梅雨、いよいよ韓半島上陸…全国に150ミリの水爆弾


    土曜日の3日午前の済州島をはじめとし、午後には全国で梅雨入りになると予想される。梅雨の開始と同時に最大で150ミリ以上の雨が降ると予想され、細心の注意が必要だ。

    2日の気象庁によると、停滞前線上で発達する低気圧の影響をしだいに受け、3日午前には済州島、午後には首都圏と忠清圏および南部地方で雨が降り始め、夜は全国に拡大する予定だ。この雨は4日夜まで続くものと見られる。

    3~4日の予想降水量は中部地方、全羅圏、慶尚南道圏の南海岸、智異山付近、そして済州島が50~100ミリ(多いところで150ミリ以上)であり、その他の全国では30~80ミリだ。特に冷たくて乾燥した空気に触れて雨雲はさらに強くなり、3日の夜遅くから4日午前の間には雷や稲妻と突風をともなった、1時間あたり50ミリ以上の非常に強い雨が降るところがあり、注意が必要だ。

    週末の日中の気温は雨雲の影響で2日よりも2~5度低く、全国のほとんどの地域で25~30度と予想される。来る12日までに停滞前線が北上して南北に上がり下がりして、全国のほとんどの地域で雨の日が多くなるだろうし、5~6日は停滞前線が南海岸付近に位置し、済州島と南海岸に多くの雨が降る可能性がある。

    気象庁は「都市内の小河川、地下道、雨水管と上下水道の管渠と低地など、常習的な浸水区域と山間と渓谷および用水路は水が急激に増え、氾濫と浸水あるいは急流のために多くの被害が懸念される」とし、「徹底した事前チェックとともに、雨が始まる前から接近を見合わせて作業を自制するなど、十分に注意してほしい」と要請した。
  • mk キム・グミ記者 | 入力 2021-07-02 17:20:56