記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
ニュース > 社会

[フォト] 韓「夜間通行禁止令」の前日、再び閑散としたソウル

    • 「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)」による首都圏の社会的距離の確保の段階が12日から2週間、第4段階に格上げされるなか、11日午後、ソウル市の弘大距離が閑散とした姿を見せている[イ・チュンウ記者]




    来る12日からの首都圏の「社会的距離の確保第4段階」の適用を控えた週末、ソウルの都心は比較的閑散とした姿を見せた。事実上は「夜間通行禁止令」となる今回の措置を控えて「最後のプルト(プルタヌン トヨイル/燃える土曜日)」を楽しもうとする人々が繁華街に集まるだろうという予測があったが、むしろ市民が先に身をすくめる雰囲気だった。

    • 首都圏の社会的距離の確保第4段階の施行を翌日に控えた11日午後、ソウル史中区明洞のある食堂に電気供給中断の案内文が付いている。 [イ・チュンウ記者]


    • 明洞の閑散とした姿 [イ・チュンウ記者]


    • ソウル市中区のクァンジャン広場。 [イ・チュンウ記者]


    • ソウル市南大門市場の閑散とした姿。 [イ・チュンウ記者]



    コロナ19の確定者が4日連続で1000人台を突破し、来る12日から「6時以降は3人以上の集合禁止」を骨子とする第4段階が開始される。一部では発表後すぐに実施するのではなく三日の間の猶予を置くという点から「危険な週末」になるのではないかという懸念が出てきたが、実際に繁華街を訪れる市民は少なかった。

    • セールの最後の日に当たる11日午前、ソウルのあるデパートの店舗が閑散としている。 [イ・チュンウ記者]


    • 閑散としたソウルのあるデパートの店舗。 [イ・チュンウ記者]



    デパートも事情は似ていた。ふだんなら対向者と肩がぶつかるほどの喧騒だった地下食品館フードコートは、容易に空席を見つけて座ることができるほど人が少なかった。

    来る12日からソウルと京畿および仁川の首都圏などには、新しい距離の確保第4段階が適用される。首都圏に所在する遊興施設は今月25日までの2週間のあいだ店を閉じなければならず、午後6時以降は2人まで集まることができる。事実上は初の「夜間外出制限」措置だ。ワクチン接種完了者に与えられた私的集会の人数制限を除外する特典も中断される。

    政府は第4段階にもとづいて営業時間の制限や集合禁止措置の影響を受ける施設は約96万ヶ所になるだろうと推定している。
  • 毎日経済 | イ・チュンウ記者 | 入力 2021-07-11 18:17:23