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韓「新年特別赦免」から李明博・朴槿恵は除外方針

法務部が来週審査 

  • 法務部は来週に赦免審査委員会を開き、新年特別赦免の対象者を選定する。李明博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)元大統領などの元大統領と、政治家らは赦免対象から除外されるだろうという観測が出ている。

    17日の法曹界によると、朴範界(パク・ポムゲ)法務部長官は来る20~21日、赦免委員会全体会議を開き、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の5回めの特別赦免対象者を選定する。

    赦免法上、赦免委員は総9人だ。法務部長官が委員長を務め、法務部次官、法務部検察局長、大検察庁公判送務部長、外部委員5人で構成される。

    ムン大統領は就任以後、2017年の年末特別赦免、2019年の3・1節100周年記念特別赦免、2020年の新年特別赦免、2021年の新年特別赦免などこれまで4回の特別赦免を行ってきた。今回の赦免はムン・ジェイン政府の最後の赦免になる可能性が高い。赦免委が対象者を選定すれば法務部長官が大統領に報告し、大統領は国務会の議決を経て赦免権を行使する。特別赦免対象者は今月末に発表されるものと見られる。

    今回の特別赦免の基調は「生計型事犯」になる見通しだ。拘束収監中のイ・ミョンバク元大統領とパク・クネ元大統領をはじめ、韓明淑(ハン・ミョンスク)前国務総理と李石基(イ・ソッキ)前統合進歩党議員などの政治家は今回の特別赦免から除外されることが分かった。仮釈放状態の李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長も、今回の赦免名簿に含まれない可能性が高いと伝えられた。
  • 毎日経済 | ホン・ヘジン記者 | 入力 2021-12-17 17:21:54