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蔚山警察、実弾11発を撃って組織暴力団員を検挙
麻薬に酔って乱暴運転
- 蔚山警察は麻薬に酔って乱暴運転を行った組織暴力員を、実弾を撃って検挙した。
29日の蔚山南部警察署によると、この日午前0時51分頃に「飲酒運転をする車両があるようだ」という申告が入った。この車両は蔚山検察庁駐車場入口の遮断器を破損し、警察が出動すると4キロほど離れた蔚山市役所まで逃走した。
警察は追跡していた車両が蔚山市役所駐車場に進入すると、パトカーで退路を遮断した。しかし車両は駐車中の車両とパトカーをぶつけて再度逃走を試みた。警察は空砲4発を発射した後、逃走車両のタイヤに実弾11発を撃って車両を停止させた。
警察は車両の窓を壊してテーザー銃（スタンガン）を使用して運転者を検挙した。警察は運転者が麻薬に酔い、幻覚状態で運転をしたと見ている。警察は麻薬類管理法違反の疑いなどで、運転者に対して拘束令状を申請する予定だ。 - 毎日経済 | 蔚山＝ソ・デヒョン記者 | 入力 2021-12-29 10:18:49
