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殺人事件の被害者の住所、公務員が金で売る
興信所が上納金
MBNニュース映像
身辺保護を受けたもとガールフレンドの家族を殺害したイ・ソクチュン被疑者に被害者の家の住所を提供した興信所の業者は、公務員から個人情報を渡されたことが明らかになった。この公務員は興信所業者から毎月200万～300万ウォンを受け取り、持続的に個人情報を渡していた。
ソウル東部地検サイバー犯罪刑事部（部長検事イ・ソンボム）は10日、この2年間で個人情報を不法照会して興信所業者に提供した対価として数千万ウォン台の賄賂を受け取った公務員と興信所業者など3人を、個人情報保護法違反などの疑いで拘束起訴したと明らかにした。検察は興信所業者を対象にモバイル・デバイス・フォレンジクスと口座内訳分析などを実施した結果、このように検挙したと明らかにした。
区役所公務員のA氏（40）は、2020年1月頃から住所地などの個人情報1101件を不法照会して興信所業者に提供し、3954万ウォンの賄賂を受け取った疑いを受けている。
A氏はテレグラム（Telegram）での高額アルバイト募集を通じて興信所業者のB氏を知ることになった。 A氏は道路占用過怠料賦課のために与えられた車籍照会権限を悪用し、身元を照会した後に個人情報を渡した。A氏は毎月照会件数を清算し、被害者の情報を照会する対価として2万ウォンを受け取った。
検察の関係者は「A氏が所属する区役所で、権限乱用防止のための内部統制システムが全く整えられていない事実も確認した」と明らかにした。 A氏は個人情報1101件を照会し、毎月200万～300万ウォンずつ受け取ってきたことが分かった。- 毎日経済 | コ・ボヒョン記者 | 入力 2022-01-10 17:36:02
