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リンゲルに「浴室用洗浄剤」混ぜる…実刑判決下る

  • 病院に入院した30代の男性患者が、他の患者のリンゲルに浴室洗浄剤を入れて傷つけ、実刑を宣告された。

    22日の法曹界によるとA容疑者(32)は昨年の3月、火傷の治療のために入院していた大田市東区のある病院で、注射器を使って他の患者のリンゲルチューブに浴室用洗浄剤を注入した。

    胸などに苦痛を訴える被害者のために看護師がリンゲルを新しいものに交換するやいなや、A容疑者は1時間後に同じ方法で洗浄剤を再び混入させた。このために被害者は胸痛と中毒、そして多臓器不全傷害を被った。

    当時、飲酒状態だったA容疑者は洗浄剤をめぐって、「血管をほぐしてくれる薬」だと言い逃れていたことが分かった。

    これに対して大田地法第11刑事部(裁判長パク・ホンヘン)は、特殊傷害・ガス流出・住居侵入容疑で起訴されたA容疑者に懲役3年を宣告した。

    裁判部は「被害者のリンゲル液に洗浄剤を入れる猟奇的な犯行」だとし、「被害回復は全く行われていないが、犯行を認めて反省する態度を見せている点を考慮した」と判示した。

    これに先立って、A容疑者は昨年8月にも酒に酔って他人の家に侵入したり、他の住宅地の外部でLPガスボンベのバルブを開けてガスを流出させるなどの事件を起こしていた。
  • 毎日経済 | キム・スンハン記者 | 入力 2022-02-22 09:36:33