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韓国、10年間新入生定員割れ「このままだと閉校する大学も」

  • 30日、教育部と韓国教育開発院が発表した「2022教育基本統計」の調査結果によると、今年の高等教育機関426か所(一般大学190か所・教育大学10か所・専門大学134か所・大学院大学45か所・その他47か所)の新入生補充率は84.8%だった。

    一般大学は96.3%、短期大学は87%で前年比それぞれ1.4%、2.6%上昇したが、大学院(大学院大学・付設大学院含む)は83.5%と前年比2.3%下落した。

    大学の新入生補充率は調査が初めて実施された2012年以後、着実に下落傾向を見せている。初年度93.2%を見せた後、2017年88.6%で90%台を下回った。昨年は新型コロナウイルスの影響まで重なり、84.5%と調査以来最低値を記録したが、今年小幅(0.3%ポイント)で反騰した。しかし、小幅反騰の原因も入学生数の減少幅より大学別募集人員の減少幅がさらに大きかったためと分析される。全体定員内の新入生数は5534人減少する間、募集人員は8957人減った。

    一方、外国人留学生は前年より9.6%(1万4611人)増えた。国籍別に見ると、中国人留学生の割合が40.4%で最も高かったが、昨年よりは割合が3.8%ポイント低くなった。中国に次いでベトナム(22.7%)、ウズベキスタン(5.2%)、モンゴル(4.4%)、日本(3.4%)などの順でアジア諸国の割合が高かった。
  • 毎日経済 | チョン・ヒョンミン記者 | 入力 2022-08-30 17:29:10