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韓国で41年間活動したフランス人実業家ピエール・アクニンさん死去 享年64歳

    41年間韓国で活動したフランス人実業家、(株)ピエールのピエール・コーヘン・アクニン(Pierre Cohen-Aknine)代表(写真)が10日、死去した。享年64歳。

    1981年、駐韓フランス大使館の貿易担当職員として韓国に来た故人は勤務期間が終わった後もフランスに戻らず韓国に残り衣類・ワイン・化粧品・自動車貿易など様々な事業を行ってきた。

    1995年からキューバ産シガー(葉巻)の輸入を始め南山(ナムサン)蘇月路(ソウォルロ)でウイスキーとコーヒー、ワイン、シガーを一緒に楽しめる「ピエール・シガー・バー(Cigar Bar)」を運営した。2015年にKT&Gと共に限定版タバコである「ボヘム・シガー・マスター・キューバジャズ」を発売したりもした。2020年、『ザ・ソウル・ライブ』という雑誌に韓国の檀君神話に関する記事を寄稿した。2015年に設立した酒類会社「KAVOD」は息子(マティアス・コーヘン)が運営している。
  • 毎日経済 | ホン・ソンヨン記者 | 入力 2022-09-12 18:11:45