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韓国、新型コロナ規制暖和後も就職難に苦しむ若者たち

  • 若者たちの就職難がなかなか改善の兆しを見せない中、ニート族とNジョブラー(2つ以上の職業に従事する人)が共に増加している。

    まず職業訓練も受けず給食活動も断念したニート族が急増しており赤信号が灯った。ニート(NEET)族は仕事をせず、仕事をする意志もない若者の無職者を意味するが、求職を最初からあきらめ求職活動もしないという点で仕事をする意志はあるが働き口を見つけられない失業者と区分される。

    25日、統計庁資料によれば先月、20代の非経済活動人口のうち、職業訓練や求職活動をせずに「休んだ」と答えた回答者は35万6000人だった。2016年8月(23万1000人)に比べ6年間で12万5000人(54.1%)も急増した。2018年(28万7000人)に比べても大幅に増えた。2020年に新型コロナウイルス事態による「ソーシャルディスタンス」で雇用が大きく悪化すると、多くの若者が求職を断念し一時、ニート族が43万7000人まで急騰したが、ソーシャルディスタンスが解除された後にも依然としてニート族の割合が目立つ。

    ニート族とは違って会社に通っていても物価高で生活が厳しくなると副業を始める若者も急増している。会社勤めをする若者の間でも劣悪な勤労条件での「ツージョブ」や「スリージョブ」が日常化している。統計庁によれば今年5月基準で15~29才の就業者のうち、副業を持つ人は63万人と集計された。2016年5月(44万5000人)に比べると18万5000人(41.5%)増えた。
  • 毎日経済 | ムン・ガヨン記者/パク・ナウン記者/パク・ホンジュ記者 | 入力 2022-09-25 17:48:39