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中国製バイク、排出ガスソフトウェアを不正改ざんして検査合格 韓国で大量に流通

  • 中国製バイクが排出ガスのソフトウェア集団不正改ざんを通じて大量に韓国内に搬入された情況が確認された。

    中国のオートバイメーカーと韓国の輸入メーカーが10年以上このような違法輸入を続けており、この期間に入ってきたオートバイの累積台数は10万台と推定される。

    10日、毎日経済の取材によると韓国の中国製オートバイ輸入業者30社余りはオートバイ内の燃料噴射を制御する小型コンピューターである「エンジン制御ユニット(ECU)」に設置されたソフトウェアを改ざんし環境部の汚染物質排出量・騒音量検査合格ラインを合わせてきた。

    中国のオートバイメーカーが汚染物質の排出量が減るように不正改ざんしたソフトウェアファイルを送付し、韓国の輸入業者はこれでバイク内のECUを書き換え試験を通過させてきたという。

    現在、中国製オートバイ輸入業者の相当数は、サンプルバイク1台だけが検査に通過すれば同一モデルに限って年間500台まで検査を免除する特典を受けている。これに対し最近、韓国環境公団が業者が送ってくるサンプルモデル1台の代わりに無作為に数台を選んでテストした結果、全て「不合格」の結果となった。環境部は市中の流通モデルを回収して試験する方法など監査計画を立てている。環境部によると2012年から今年7月まで検査を免除されて輸入された中国製バイクは9万7716台だ。
  • 毎日経済 | アン・ジョンフン記者 | 入力 2022-10-10 18:10:38