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日本のカジノVIPのためチャーター機 済州島に直行

    • 9月末、済州(チェジュ)観光公社の招請で日本のカジノVIP、旅行会社、報道機関、インフルエンサーなど200人余りのファムツアー団が済州ドリームタワー複合リゾートを訪問し、2泊3日間の済州旅行を楽しんだ。この旅程は日本の公営放送局NHKに報道された。[写真提供=ロッテ観光開発]

    済州ドリームタワー複合リゾートを運営しているロッテ観光開発がカジノVIP顧客のための単独チャーター機を飛ばし日本人顧客の誘致に乗り出す。特定国家の顧客誘致のためにチャーター機を飛ばすのは国内旅行業界では初めてで、ロッテ観光開発は今後マレーシアと香港などにもチャーター機を飛ばす計画だという。

    今回のチャーター機は来月11日に予定されている済州-日本直航路線の本格再開を前に飛ばされた。済州のホテル業界が日本人のビザなし入国許可後、韓日間の旅行特需を狙った多様な挑戦を行っている。

    19日、ロッテ観光開発によると会社は11月4日と12月30日、済州-日本・東京(成田)直航路線でカジノ専用往復チャーター機2台を単独で運航する。格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空の189席の航空機だ。これまで小型航空機を通じて20~30人規模の中国カジノ顧客が済州を訪問したことはあった。しかし、大型国籍航空機を活用した専用チャーター機で済州を訪問するのは今回の日本VIP顧客が初めてだ。

    済州ドリームタワーでカジノ専用チャーター機を運用するというニュースが伝えられVIP申請者数が増え、会社は当初往復1回で準備した日程を2回に増やして運営することになった。ロッテ観光開発は「アジアのカジノVIP顧客が厳格な訪問者隔離措置がなされているマカオの代わりに韓国を代替地として好んで選んでいる」と説明した。
  • 毎日経済 | ホン・ソンヨン記者 | 入力 2022-10-19 17:28:50