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「偽ブランド品」江原ランドの怪しい契約、危険を知りながら目をつぶった

    • 江原ランドホテル3階にあるギフトショップ

    ギフトショップで偽ブランド品を販売して波紋を呼んでいる江原(カンウォン)ランドが、事前に偽物発生の危険性とアフターサービス(AS)不可などの危険性を知りながらも問題の輸入業者を選定したことが明らかになった。また、該当業者の偽品販売によって1億5000万ウォン相当の損失が発生し現在法廷闘争を繰り広げていることが明らかになった。

    • 具滋根議員

    19日、このような事実は国政監査のため江原ランドが国民の力の具滋根(ク・ジャグン)議員(慶尚北道(キョンサンプクト)亀尾市(クミシ)甲)に提出した資料を通じて明らかになった。江原ランドはホテル3階のギフトショップで今年2月24日、製品検査で「サンローラン(Saint Lauren)モノグラムケイトクラッチバッグ」が偽物と判定された。江原ランドはこれまで正式輸入業者だけを入店させてきた慣例を破り、昨年2021年6月に初めて並行輸入業者と販売収益の22%を受け取る内容で供給契約を結んだことが明らかになった。 議員室が入手した江原ランドの内部資料によると、江原ランドは並行輸入業者の選定によって偽物が発生する可能性があり並行輸入商品の場合、購入した消費者がASを受けられない点などの問題点を事前に把握していたことが明らかになった。

    江原ランド側は「該当の偽物バッグは販売用ではなく展示品であり実際に販売された商品には偽物と関連したクレームがなかった」と明らかにした。しかし実際には江原ランドは該当業者に対して6つのブランドのカバンだけを検査した。サンローランのバッグが偽物と確認された後も全数調査は行っていないことが確認された。実際、その業者はグッチ、プラダ、バーバリー、サンローラン、ヴァレンティノなどの商品を販売してきた。
  • 毎日経済 | イ・ジヨン記者 | 入力 2022-10-20 07:01:02