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韓国、11月5日まで国家哀悼期間 龍山区を特別災難地域に

  • 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は前日の梨泰院(イテウォン)惨事で死亡した人々と遺族、負傷者などに「不慮の事故で亡くなられた方々の冥福を祈り、負傷された方々が早く回復することを願う。大切な生命を失い悲痛な思いに沈む遺族にも深い慰労を申し上げる」とし、「政府は今日から事故収拾が一段落するまで国家哀悼期間と定め、本件事故の収拾と後続措置を国政の最優先順位にする」と伝えた。

    国家哀悼期間は11月5日24時までと決まった。この期間には、すべての公共機関と在外公館に弔旗を掲揚し公務員と公共機関職員は哀悼の意を表するためリボンなどを着用する。事態が発生したソウル市龍山区(ヨンサング)は特別災難区域に宣布された。

    これにより、死亡者遺族慰労金と負傷者治療費などの支援が行われる。政府は死亡者に対してソウル市内の合同焼香所を設置することにし、保健福祉部・ソウル市などと合同で葬儀支援チームを稼動する予定だ。

    負傷者の家族などに対する心理治療のために国家トラウマセンター内の「梨泰院事故心理支援チーム」を構成・運営することにした。外国人死傷者に対しては在外公館と協議して支援が行われるようにした。
  • 毎日経済 | パク・イネ記者/パク・ユンギュン記者 | 入力 2022-10-30 17:47:01