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北朝鮮、第17次仁川アジア競技大会に参加
- 北韓は9月に開幕する「第17次仁川アジア競技大会」に参加することを正式決定した。北韓のアジア競技大会の参加が、南北関係の梗塞局面を解消するところに寄与できるかにも関心が集まっている。
朝鮮中央通信は23日、「平和と団結、親善を理念としているアジアオリンピック理事会の成員国として、来る9月19日から10月4日まで、南朝鮮の仁川で行われる第17次アジア競技大会に朝鮮選手団を送ることに決定した」と報道した。朝鮮中央通信は、「朝鮮オリンピック委員会は競技大会に朝鮮選手団が参加するということを、アジアオリンピック委員会に公式通報した」とし、「理事会と競技大会組織委員会が制定した規則に従って、競技大会参加に必要な申請をすぐに行うだろう」と伝えた。
仁川アジア大会への参加を最終確定した北韓は、5月26日から6月20日の間に人員エントリーを提出し、7月15日から8月15日の間に名簿のエントリを提出しなければならない。仁川アジア競技大会組織委員会は、北韓の参加に備えて昨年11月からタスクフォースを稼働してきた。
組織委関係者は、「2002年釜山アジア大会当時も、北韓は開幕ひと月を控えて大会参加の意思を明らかにしたことがある」とし、「北側の参加が決定すると発生可能な問題を解決できるように、いつでも準備している」と語った。
北韓はこの日、2002年の釜山と2003年の夏季ユニバーシアード大会の時のように、応援団を派遣するかどうかについては明らかにしなかった。これにより、北韓は1998年のバンコク、2002年の釜山、2006年のカタール・ドーハ、2010年の中国・広州に続き今回の仁川アジア大会まで、最近の大会のすべてに参加することになるわけだ。 - 毎日経済_キム・ソンフン記者／チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-23 17:19:11
