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テ・ヨンホ前公使「最近、来韓した公開されなかった北の外交官は多い」

    太永浩(テ・ヨンホ)前駐英北韓大使館公使は17日、「正しい政党」の招待懇談会で「最近、(韓国に)来た北韓の外交官がかなり多い」「これからもより良い生活を求めてやってくる、エリート層の脱北はさらに増えるだろう」と明らかにした。

    テ・ヨンホ前公使は「いま北韓の高位脱北者の中で私だけがマスメディアに公開されており、私以外は公開されなかった」とし、「韓国メディアは知らないだろうが、北韓の外交官はすべて知っている。噂が出て、北韓が教えてくれる」と語った。

    またテ前公使は「非常に多くの外交官が韓国に来た」とし、「私がいたヨーロッパからも私だけではない。いま全世界で韓国行きを待っている方々もいる」と付け加えた。

    テ前公使は北韓の金氏政権を「封建奴隷社会」と規定して強く批判した。

    テ前公使は、「北韓は共産主義の理念に李朝朝鮮を組み合わせた封建奴隷社会」だとし、「こんにち北韓はプロレタリア独裁の概念が消えて、共産体制ではなく金氏一家の世襲統治のためだけに存在する、一つの巨大な奴隷社会を構築した」と声を高めた。

    北韓住民をキム・ジョンウン政権とは別に分離して、民衆蜂起を誘導する方向に対北政策を持って行かなければならないという自身の信念も強調した。テ前公使は「外部情報の流入を通じて民衆蜂起を準備させなければならない」とし、「国際協調と対北制裁を維持しながら、人権攻勢を強化しなければならない」と説明した。

    高高度ミサイル防衛システム(THAAD/サード)の配置問題と関連しては、「私たちと韓国がこれまでに成し遂げたことを、核の惨禍から保護するための問題」だとし、「このような問題を解決するために、周辺国の顔色をうかがってはならない」と配置の必要性を強調した。
  • 毎日経済 チョン・ボムジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-17 17:41:34