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韓・米の国防長官会談…「サード、年内に配置して運用」

  • 3日、韓米はに国防長官会談を行って「サード(THAAD/高高度ミサイル防衛システム)」は北韓のミサイル防衛用であると強調し、配置計画を支障なく推進することにした。両国の長官は「在韓米軍のサードシステムはひとえに北韓のミサイル脅威に対する防御システム」だとし、「今年中に配置して運用できるように、計画通りに進めていこうということで意見が一致した」と国防部は明らかにした。

    米国のドナルド・トランプ政府発足後に初めて開かれた両国の閣僚級会談で、韓民求(ハン・ミング)国防部長官は冒頭発言で「厳重な安全保障状況の中で、ジェームズ・マティス国防部長官が訪韓して会談を行うということ自体が、北韓の核・ミサイルの脅威に対する韓米同盟の断固とした意志を示すもの」だとし、「北韓には最も強力な警告メッセージになるだろう」と語った。

    マティス長官は、「北韓はミサイル発射、核武器プログラムの開発、脅威的な行動を続けている」とし、「われわれは韓国国民と韓国国民とともにあるわれわれの兵力保護のために、非常に効果的なミサイル防衛システムであるサードの配置などをはじめとする防御措置をとる」と語った。マティス長官は「米国や同盟国への攻撃は必ず撃退されるべきであり、どのような核兵器の使用に対しても効果的で圧倒的に対応する」と強調した。
  • アン・ドゥウォン記者 | 入力 2017-02-03 16:14:08