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レックス・ティラーソン米国務長官「セカンダリボイコット導入し、北を圧迫」

  • レックス・ティラーソン米国務長官は北韓核問題の解決のために軍事力の使用を含む、新しい対北韓アプローチを用意すると明らかにした。また金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長など、北韓指導者層と彼らを助ける勢力には、いわゆる「セカンダリボイコット(第三者制裁)」も導入する意思があると付けくわえて、ドナルド・トランプ政府が超強力な対北圧迫に乗り出すことを明らかにした。

    米国の主要メディアによると8日(現地時間)、ティラーソン長官は米国上院の承認処理に先立って、外交委員会民主党幹事のベンカーディン上院議員に提出した書面での回答資料でこのように明らかにした。

    ティラーソン長官は「北韓は域内および国際安全保障で最優先脅威の一つ」だとし、「近隣諸国と国際社会に対する北韓の脅威を実質的に解決する新しいアプローチを開発するために骨を折りたい」と語った。

    ティラーソン長官は新しい対北韓アプローチと関連して、「軍事的脅威から外交の門戸開放まで、テーブルの上にすべてのオプションをのせておく」とした。特に「北韓の指導者と彼らを支援する者を圧迫するために、セカンダリボイコット制裁を積極的に検討する必要がある」と語った。これとあわせて、ティラーソン長官は「新しい対北韓アプローチの核心は韓国と日本など、米国の同盟との緊密な協力」だとし、「北韓に対する圧力の効果を最大化するために、中国やロシアとの協力も検討する必要がある」と語った。

    レックス・ティラーソン長官は防衛費分担金の議論と関連し、「韓国はすでに多くの防衛費を分担している」と語った。
  • ワシントン=イ・ヂンミョン特派員 | 入力 2017-02-10 00:33:12