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韓「日本の立場を確認後に最終決定」…GSOMIA

    • 康京和(カン・ギョンファ)外務部長官(記事内容とは無関係)


    康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は20日、「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)」を延長するかどうかに対し、「まだ検討している。決定したものはない」と述べた。

    カン長官は中国・北京で20~22日に開催される韓・中・日の外相会議に出席するために金浦国際空港から出国する際、記者らと会ってこう語った。政府は21日に開かれる予定の韓・日外相会談の結果を見て、最終決定を下すことが観測される。

    カン長官は韓・日外相会談の議題について「輸出規制の問題とかこのようなことなどに対し、わたしどもの立場を積極的に開陳する準備をしていく」と語った。今回の韓・日外相会談が局面転換の契機になると期待するかという質問に、カン長官は「状況はとても難しいと思う」とし、「申し上げたようにこちらの立場を積極的に開陳するべきだが、ほんとうに難しいという重い気持ちだ」と付け加えた。

    青瓦台の関係者もこの日、GSOMIA(ジソミア)と関連して「日本の前向きな態度、軍事情報の量的・質的な評価などの多様な事案を総合的にめぐって判断しなければならない事案」とし「総合的に検討し、決定する事項だ」と語った。

    悪化一途の韓・日葛藤は今週をきっかけに、またひとつ峠を迎える。

    韓国政府は「期限満了の90日前までに協定終了の意思を通知しなければならない」という規定にしたがって、24日までジソミアを延長するかどうかを決定しなければならない。その直前に開かれる韓・日外相会談は、韓・日の対立が安保分野にまで広がることを防ぐことができる、事実上の最後のチャンスとして考えられている。

    今回の会議の主宰国である中国が、仲裁案を持って乗り出すのかも関心事だ。中国は米国との貿易戦争に対抗し、韓・中・日の自由貿易協定(FTA)締結な、域内の自由貿易を本格的に推進するために今回の会合を設けたことが分かった。
  • 毎日経済_アン・ジョンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-08-20 17:57:25