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朴セリ「韓国女子ゴルフの強さ?それは適応力」

    • 東京オリンピック女子ゴルフチームの監督に、また昨年10月に設立したバズ・インターナショナルの共同最高経営責任者として忙しい日々を送っている朴セリに会って、最近の暮らしぶりをうかがった。 イ・スンファン記者



    「CEO朴セリ」は最近、本当に目が回るほど忙しい。「分身の術」を使えれば良いのにという、突拍子もない考えさえうかぶほどだ。「朴セリブランド」を育てるために、昨年10月に設立したバズ・インターナショナルの共同最高経営責任者(CO-CEO)として感じる責任の重さは並大抵ではないと言う。いまや2020東京オリンピック女子ゴルフ競技が行われる8月が近いだけに、「監督パク・セリ」としての役割もますます大きくなるだろう。少し前には大田市の体育会副会長も引き受けた。ゴルフだけやっていた「選手朴セリ」時代が懐かしいような様子だ。

    春を促すような雨の降った2月のある日、バズ・インターナショナルのオフィスがあるソウル市江南区の共有オフィスで、忙しい時間を割いてもらって朴セリ監督(43)と会った。パク監督はまずCEOという呼称がまったくぎこちないと言う。

    「いま私は社会人のルーキーじゃないでしょうか。前はゴルフ選手として世界のトップを見ながら開始したとすれば、今でも似たような目標を立てて始める段階でしょう。しかし選手としても社会人としても、感じる責任感は同じだと思う」。

    パク監督がバズ・インターナショナルを通じて解決しようとすることは「夢の永続性」だ。選手としてだけでなく社会人としても、後輩たちに夢を与えることができる人物になりたいという。

    「ある瞬間にセリキッズなどというものができましたが、その時はとても忙しい時代だったので意味がよく判らなかった。私によってゴルフが大きく成長したと言うけれど、私だけがうまくいって終わったら何の意味もなかったでしょう。後輩たちが成長し、その夢が継続してうけつがれてこそ、その意味が大きくなると思います」。

    パク監督はかつて自分が管理される立場だったが、今は自分が後輩を管理してやる時であり、そこでバズ・インターナショナルも作られたとした。彼女は最近あちこちを熱心に回りながら、さまざまな人物に会っている。会社や大会がどのような方向に進むのか、意見を聞いて疎通しているのだ。

    「監督」として朴セリはリオデジャネイロ五輪の時、女子ゴルフ金メダルを獲得した朴仁妃選手に対して無限の愛情と信頼を送った。当時、金メダルを取った朴仁妃選手はふつうにしていたが、涙を流す朴セリ監督が話題になった。

    「選手が泣くべきなのに私が泣いた。当時、朴仁妃選手は負傷もあってスランプで、気苦労が絶えなかったのです。優勝が確定して両手をさっと上げた時は、すべてに勝ったという感じだったでしょう。私もスランプを経験しながらそんな感じを受けたし、とつぜん激したようです。 "

    朴監督は4年前にもそうだったが、今回の東京オリンピックでも最善を尽くすことを約束した。ただし選手たちは自分のせいで負担を感じないでほしいという。自分の役割は選手たちが持っているルーチンを尊重しながら、大会まで体調を維持できるようにすることだろうとも言う。朴監督とインタビューした当時、朴仁妃選手は2連続でカットオフされていた。ちょうどアジアンスイングの3大会が丸ごと消えて、彼女のオリンピックへのチケット獲得計画に支障を来たすかもしれないという懸念もあった。

    しかし朴監督には時間的余裕はそれほど無いが、朴仁妃選手なら短い時間でも十分にオリンピック出場の夢を実現する可能性があると考えた。時間が短くてもしも失敗しても、朴仁妃選手が努力する姿だけでも他の選手たちに良い影響を与えるだろうとも。しかし「無限信仰」を送る朴セリ監督に報いるかのように、朴仁妃選手は豪州女子オープンで優勝し、オリンピック出場チケット獲得の可能性を存分に引き上げた。

    朴セリ監督自身は「韓国女子ゴルファーがゴルフがうまい理由」をどのように考えるか気になった。彼女は韓国女子ゴルファーの「すばやい適応力」を高く評価した。

    「韓国女子選手たちがゴルフが上手い理由でしょうか?私の考えでは、女子選手の迅速な適応力をあげたい。外国の舞台に出たときに適応は非常に難しいですが、すべてのことをすぐに納得して開始します。それだけ精神的に強いからでしょう」。

    インタビューの最後に知った事実だが、この日はパク監督に非常に特別な日だった。すでに伴侶犬3匹を育てるパク監督が「第4」を迎えた日だからだ。迎え入れることにした遺棄犬の名前まですでに決めていたが、彼女はときめきでいっぱいの顔でうきうきと席を立った。
  • 毎日経済_オ・テシク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-20 17:56:45