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帽子・靴からウイルス大量検出…富川物流センターで


    • クーパン富川物流センターに関連する感染者が80人を超えた28日、富川保健所の選別診療所では住民がコロナ19の検査を受けるために待っている。 [ハン・ジュヨン記者]



    クーパン物流センターに端を発する「コロナ19」の感染がいっきに広がっている。センター勤務者の知人などの二次感染が続出し、高陽市に所在するクーパン物流センターでも確定者が出たことから、クーパン物流センターが首都圏最大の感染症リングの中心になるのではないかという懸念が高まっている。ソウルでは物流センターに続いてKB生命保険の営業店で確定者8人が溢れ出て、保険会社の営業店が再び新たな媒体に登場した。

    富川クーパン物流センターでは、作業者が使っていた帽子や靴などからコロナウイルスが大量に検出され、防疫指針違反の議論も高まっている。28日の中央防疫対策本部とソウル市および仁川市や京畿道によるとこの日、クーパン物流センターに関連する感染者は82人と集計された。感染者はほとんどセンター勤務者だが、勤務者の知人や家族への感染も20%に達している。仁川市で発生した富川物流センターに関連する感染者のうちで30%はセンター勤務者による二次感染者だ。この日に確定判定を受けた仁川市桂陽区の50代女性は、去る27日に確定判定を受けた富川物流センター勤務者の母親であり、同じ地域の20代男性は26日に陽性判定を受けた物流センターの職員と接触したことが確認された。

    26日に確定判定を受けた物流センターの職員の娘であり、ソウル市九老区所在の中学校に通う女子中学生も陽性判定を受けた。クーパン物流センターと関連して、学生にまで確定者が出てきたのは今回が初めてだ。この学生と同じ学校に通う兄と父親は陰性判定を受けた。

    朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は、「クーパン物流センター集団感染事態の規模が大きくなっているうえに、接触者の範囲が広く、地域拡散が懸念される」とし、「疫学調査の範囲を広げて対応する」と語った。防疫当局はクーパン物流センター集団感染は「梨泰院クラブ」集団感染の第5次伝播と明らかにした。クォン・ジュヌク中央防疫対策本部副本部長は28日の定例ブリーフィングで、「物流センターは梨泰院クラブ関連の第4次伝播にあたる富川ラオンパーティーハウスを訪れた方の中から患者が発生したので第5次伝播」だと説明した。ただしクォン副本部長は、「他の患者たちの中で症状が最初に発現された時期がもっと早い患者がいるかどうか、いる場合はどのくらいなのか、その患者らの複数の露出経緯、特に最近に発生した流行とどの程度関連しているかなどを調査中」だと付け加えた。

    ソウルでは富川物流センターの関係者だけでなく、中区所在のKB生命保険の営業店で8人の感染者があふれ出た。防疫当局は営業店のあるセントラルプレース7階を閉鎖し、全数調査に着手した。

    京畿道は去る23日、物流センター勤務者(仁川142番)が17歳の息子と一緒に確定された後、物流センター2階の同一空間で勤務者の中から感染者が続出し、27人の確定が出た。光明市下安洞(はあんどん)に居住する40代男性は、25日に富川物流センターに勤務する同僚が確定判定を受けた後に自己隔離に入ったが、その後に確定判定を受けた。

    特に京畿道は富川に続いて高揚市のクーパン物流センターでもコロナ19確定者が発生して警告灯が灯った。高陽市によると、クーパン高揚物流センターで事務職として働いている男性が確定判定を受けて仁川医療院に移送された。この男性は26日午後、発熱の症状でコロナ19の検査を受けたことが確認された。高揚物流センターには500人が勤務していることが伝えられた。

    イ・ジェミョン京畿道知事はクーパン物流センター関連の確定者が短期間に広がるやいなや、28日から2週間のあいだ富川クーパン新鮮物流センターに集合禁止命令を下した。イ知事はこの日に緊急記者会見を開き、「(センター勤務者の)全数調査の結果によっては、今後の確定者数は大幅に増える可能性を排除することはできない」とし、「最悪の場合は企業活動全般について閉鎖措置をとるしかない状況も排除できない」と述べた。

    富川クーパン新鮮物流センター第2工場は、富川新興路の地上7階規模の建物で、勤務者と訪問者4156人を対象に全数調査を開始し、現在までに83.3%に相当する3463人の検査を終えた。京畿道は配送担当者2500人の名簿が入手されしだい、追加の全数調査も迅速に進める予定だ。

    防疫当局はクーパン物流センターの場合、室内の作業中にマスクの着用がきちんと履行されなかった可能性があり、食堂や喫煙所などで充分な距離を置くことや生活防疫上の注意が履行されなかった可能性が非常に高いと見ている。

    クォン副本部長は、「宅配便の商品を通じた伝播の可能性は、ウイルスの生存可能性やさまざまな露出の程度などを考慮すると、可能性は非常に低い」とし、「ただし配達される物品を受ける方も、受けるとったらすぐに手をきれいに洗うなど、個人衛生を徹底することがいつも必要だ」と説明した。

    京畿道広州市にある近代的なグリーンフード京仁センターでも確定者が出た。この日に確定判定を受けた従業員は、富川物流センター勤務履歴がある協力社の従業員だ。防疫当局は京仁センターに勤務する598人を対象に全数調査に着手した。現代グリーンフード側は、「コロナ19確定者はクーパン物流センターで働いていた協力会社の短期アルバイトスタッフ」だとしながら、「確定判定直後に物流センターを閉鎖して、保健当局と防疫作業を進めた」と語った。
  • 毎日経済_チ・ホング記者/チョン・スルギ記者/チェ・ヒョンジェ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-05-28 18:13:57