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韓、急がれる医療機器の国産化…90%以上が輸入

消化器内視鏡は日本製が90%以上 

    • 韓国医療機器の市場規模


    「コロナ19」事態で韓国産の「K診断キット」に対し、全世界で需要が爆発的に増えている。しかし、これらの診断キットを使用してコロナ19に対する感染を判定するための診断機器はほとんどが外国製であることから、「K診断機器」などの医療機器の国産化を急ぐべきだという指摘が相次いでいる。

    グローバル市場調査機関であるピッチソリューションによると2018年現在、全世界の医療機器輸出額のうちで韓国産の医療機器が占める割合は1.3%(30億ドル)に過ぎない。 2013年以降は年平均で5%ずつ増加したが、まだ微々たる水準だ。世界で最も多くの医療機器を輸出する米国の輸出市場におけるシェアは19.6%(452億ドル)に達している。次にドイツ12.8%(296億ドル)、オランダ8.4%(193億ドル)、中国7.0%(161億ドル)などの順だ。一方、わが国の輸入規模は輸出額を大きく上回る。 2018年に国内へ輸入された医療機器の規模は39億ドルに達している。

    また韓国内3000社あまりの医療機器メーカーのうちでユニコーン企業は皆無だ。これと関連し、業界関係者は「多国籍医療機器企業が談合したせいで、国内メーカーの輸入医療機器に対する依存度は60%を超える」とし、「このように外国産医療機器に依存している状況で、ユニコーン企業が生まれるのは難しいだろう」と診断した。

    実際に、最近のコロナ19事態で需要が高まった感染症高額診断装置の「遺伝子増幅(RT-PCR)」診断機器などは90%以上が外国産だ。これらの機器を独自で生産して輸出できる国内企業は1~2社にとどまるのが実情だ。消化器内視鏡製品も日本製品が国内市場の90%以上を占めている。

    このように医療機器の国産化の必要性は大きいが、業界では製品の性能未達やブランドに対する信頼性の欠如、微々たる臨床検証資料などにより、短時間で国産化を達成することは難しいと見ているが、それだけに政府の制度・政策的な後押しがあってこそ「K医療機器」の国産化を前倒しにできるだろうというのが業界の見方だ。
  • 毎日経済_キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-08-03 17:43:27