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韓、インフルエンザワクチン接種でまた死亡

全北・高敞郡の70代女性 

  • ■ 全北・高敞郡で70代女性が死亡

    仁川の10代男性に続き、今回は全北の高敞(こちゃん)でインフルエンザワクチンを接種した70代の女性が死亡したままで発見されて、防疫当局が因果関係の調査に乗り出した。

    20日の全羅北道と高敞郡によるとこの日午前7時35分頃、高敞郡上下面(さんはみょん)の住宅でAさん(78)が死亡したまま倒れているのを近所の住民が発見し、警察に通報した。近所の住民は「Aさんが血圧と糖尿病の持病を患っており、今日は病院に一緒に行くことにした。行ってみると倒れて死んでいた」と語った。 Aさんは前日の午前8時30分頃、町内のある医院でインフルエンザワクチンを接種した。このワクチンは保寧バイオファーマ製のBoryung Flu Vaccine(ポリョンフルワクチン)であることが確認された。保健当局はAさんが接種した医院でワクチンを接種した100人に対し、異常反応などを調べている。

    ユ・ビョンス高敞郡感染症管理チーム長は、「Aさんの死亡とインフルエンザワクチン接種との関連性は解明されていない」とし、「警察が解剖を実施するなど、関連調査を行っている」と語った。

    先立って、前の日に疾病庁は「去る14日、インフルエンザワクチンを接種して二日後に死亡した高校生のB君(17)は、解剖を介して因果関係を総合的に検討する」と語った。疾病庁によると、B君はふだんアレルギー性鼻炎のほかには特別な疾患はなかった。同じ病院で同じ日に、製造番号が同じワクチンを接種された人は32人で、副作用は報告されなかった。疾病庁の関係者は、「まだワクチン接種と死亡に至った関連性が確認されていない。インフルエンザの国予防接種事業を中断する根拠は確認されていない」とした。


    ■ 病院での集団感染つづく

    一方、大量のコロナ集団感染が発生した釜山市のヘトゥラク療養病院で検体を採取した保健所職員がコロナ19に確定された。釜山市保健当局は、患者が防護服をつかんで引っ張る過程で防護服が破損し、感染の危険にさらされたと見ている。

    この日の釜山市によると、ヘトゥラク療養病院と関連して8人が追加で確定判定を受け、累積で81人になった。釜山市の関係者は、「療養病院の入院患者は認知障害のために検体採取に協力しておらず、診療や検査中に患者の抵抗などで防護服が破損するケースがしばしば発生する」と説明した。北区保健所は職員の確定によって、160人の全職員を対象に検査を実施した。検査の結果はすべて陰性と出た。

    中央防疫対策本部(部屋台本)によると、午後12時の時点で京畿道光州市のSRCリハビリ病院では4人が追加され、累積で63人が確定されたが、60代の入院患者1人が前日に確定判定を受けた後に死亡した。議政府市のマスタープラス病院は7人が追加され、70人が確定した。
  • 毎日経済_釜山=パク・トンミン記者/高敞=パク・シンジュ記者/ソウル=チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-10-20 18:16:24