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「スーパーマンが帰ってきた」で愛されたサッカー選手イ・ドングクが引退宣言

    韓国サッカーのストライカーの系譜を継ぎ「Kリーグの生きている伝説」といわれたイ・ドングクが今シーズンを最後に23年間の現役から引退することを宣言した。

    26日、イ・ドングクは自身のインスタグラムに映像と一緒に「名残惜しさと感謝の気持ちが織り交ざった今シーズンを最後に、私の人生のすべてを注いだグラウンドを去ることにした」と明らかにした。

    イ・ドングクは「引退は終わりではなく新たなスタートという気持ちで、長く考えた末に下した決定」とし「23年という長い時間のあいだ、グラウンド内外で数多くの方々の励ましと、愛で応援してくださったすべての方々には本当にありがたく感謝している」と伝えた。

    続いて「一人一人に感謝の気持ちを直接伝えることはできないが、その心だけはいつも胸に深く長く刻んで大事にしたい」とし「緑の芝生の競技場に出た記憶、ユニフォームを着て熱く私の名前を叫んでくれたファンの歓声、そして、ファンと共にしたすべての喜びと栄光の瞬間、数々の記憶を、これからは思い出として胸に深く刻みたい」と付け加えた。

    それとともにイ・ドングクは「今回のホームゲームが背番号20番を着てファンの方々と共に過ごせる最後の試合だと思うと、今から胸が苦しくなる」とし「最後までサッカー選手イ・ドングクという名前で最善を尽くして走る」という決意を伝えた。

    浦項スティーラーズのユース出身で1998年にプロに入門したイ・ドングクは25日現在、Kリーグ通算547試合228得点77アシストを記録した。

    Kリーグで初めて4回(2009・2011・2014・2015年)も最優秀選手(MVP)を受賞したイ・ドングクは新人賞(1998年)、得点王(2009年)、アシスト王(2011年)まで席巻し「グランドスラム」を達成した。

    一方、イ・ドングクと5人の子供たちは2015年8月から育児バラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』に出演して視聴者から愛された。

  • もっと!コリア コンテンツ部 / 写真=イ・ドングクSNS | 入力 2020-10-26 13:04:00