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現代自動車と韓国の防衛産業2社、「都心航空同盟」組む
- 現代自動車グループが防衛産業であるLIGネクスワンおよび韓国航空宇宙産業（KAI）と、韓国型都心航空交通（UAM）市場造成のための技術・インフラで協力を推進する。
ハンファとUAM生態系の構築を競争している現代自動車グループが、他の2社の防衛産業と手を結ぶ形だ。成立すれば自動車メーカーと防衛産業間の最初の「UAM同盟」になる。
25日の自動車業界と防衛産業界によると、現代自動車グループは今月初めにLIGネクスワンとKAIとの3社間の戦略的協力案を盛り込んだ提案書（RFP）を送った。ある財界関係者は「まだ初期検討段階だが、3社すべてが協力の必要性に共感しているだけに成就する可能性は高い」とし、「国内企業間の消耗競争を最小化する一方で、これによって韓国型UAMの技術開発時期を繰り上げ、グローバル市場での競争力を高めようと意見が一致している」と述べた。
業界によると3社間の技術・インフラでの協力が行われた場合、現代自動車グループのUAM部門がコントロールタワーになることが分かった。 LIGネクスワンは搭載体を開発してアビオニクス（Avionics Suite）の統合と地上制御システムの構築を担当する。 KAIは垂直離着陸などの航空関連技術などを現代自動車と共有し、飛行体を開発するとともに、地上・飛行試験を通じた実証検証まで担当する。 - 毎日経済 | イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-04-25 23:10:53
