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サムスン電子、AI活用で「8K TV」超高画質に


    • サムスン電子映像ディスプレイ事業本部品質ソリューションラボの開発者たちが、2020年型「QLED 8K TV」の前でポーズを取っている。 写真提供=サムスン電子ニュースルーム



    テレビ市場のトレンドが4Kから8K(超高画質)に進みながら、これを支援するハードウェアの発展に比べ、8Kとして制作された映像コンテンツが不足しているのは最大の障害として指摘されてきた。このことから、オリジナルで製作された映像の画質を改善する、「アップスケーリング」技術の重要性が浮き彫りにされている。

    サムスン電子はこれまでマシンラーニングアルゴリズムに基づいて、低解像度の映像を8Kに変換する人工知能(AI)のアップスケーリング技術を8K製品に適用してきたが、今年はディープラーニング方式を結合してより一段階高度な技術開発と実用化に成功した。

    3日、サムスン電子は自社のニュースルームにアップスケーリング技術開発の主役である映像表示画質ソリューションラボのインタビューを掲載し、開発後記と今後の技術の方向性を明らかにした。

    AIアップスケーリングは解像度の低い映像を分析し、より鮮明で自然な高解像度に変換する技術をいう。サムスン電子はテレビ事業部はもちろん、国内外の研究開発(R&D)センターを通じてAIアルゴリズム、システム半導体、データの学習、量産化などのAIアップスケーリング技術に対する投資を拡大してきた。サムスン電子は今後、アップスケーリングの分野に限らずにAIの活用範囲をさらに広げていく方針だ。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-04-03 17:37:59