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「コロナ感染、血液型A型はより危険」…独研究陣が分析

  • 血液型がA型であれば「コロナ19」に感染したときにさらに危険になりうるという研究結果が出た。

    独キール大学の分子遺伝学研究陣は、酸素の供給が必要な場合や人工呼吸器治療を受けた患者1610人を対象に血液サンプルを採取し、DNA検査を実施して一般人と対照したところこのような結論を得たと、ニューヨークタイムズ(NYT)が3日に (現地時間)報道した。

    研究陣は今回の実験を通じて、コロナ19の重症患者らは一般人に比べて遺伝子の「座位(loci/染色上に遺伝子が位置する場所)」が2ヶ所で変異がさらに多く現れることを確認した。この遺伝子座の一つは血液型を決定する遺伝子だ。

    研究陣は「A型の患者は深刻な呼吸不全につながる可能性が、他の血液型の患者よりも50%高い」とし、「深刻な症状を示す可能性が高く、酸素呼吸器を使用する必要がある」と語った。

    また別の遺伝子座は3番染色体で、この染色体は血液型よりもコロナ19とより密接な関連性があることが分かった。しかし3番染色体に含まれている6つの遺伝子のうち、どれがコロナ19の症状悪化に影響を与えるのかはさらに研究が必要だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-06-05 15:26:28