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もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • Q.
    女性バラエティ番組「ゴールを殴る彼女たち」について教えてください(下ー1)
  • A.
    チームの紹介

    FC国大ファミリー
    チームのメンバー全員が本人または家族が国家代表出身です。

    韓国の伝説的なサッカー選手であるチャ・ボムグンの嫁であるハン・チェア、オリンピックのメダリストであるフェンシング選手出身のナム・ヒョニ、サッカー選手のイ・チョンスの妻であるシム・ハウン、北朝鮮のサッカー代表チーム選手であるチョン・デセの妻ミョン・ソヒョン、サッカー選手のイ・ホの妻であるヤン・ウンジ、ショートトラック選手のパク・スンヒ、ウインブルドンジュニアで準優勝した元テニス選手のチョン・ミラ*がチームを成しました。

    チームのメンバー全員が既婚者で、パク・スンヒ以外のメンバーには子どもがいることから「無敵の母艦隊」と呼ばれるようになったチームだ。

    * 夫はミュージシャンのユン・ジョンシン。夫より背が高いです。

    監督は国家代表GK出身のキム・ビョンジです。しかし、現役時代も負傷しなかったナム・ヒョニとチョン・ミラが膝のじん帯とハムストリングを負傷し下半身の強さでも定評のあるパク・スンヒが、太ももの筋肉が固まって苦しんだのは監督の用兵術のためという指摘があり、シーズン2でも監督を引き受けるかどうかは疑問です。(1部リーグチームの国大ファミリーはシーズン2にまだ出場していない)彼女たちの負傷の影響で、これからメンバーの一部が変わる可能性が高いチームです。

    主将はナム・ヒョニ。競技場をかき回しながら攻守両面で活躍した「ナムメッシ」というニックネームをつけられました。しかし、最後の試合で靭帯を負傷し急いで呼んだレンタル移籍選手のチョン・ミラに席を譲ってコーチに職を変えました。

    40代中年のチョン・ミラはナム・ヒョニの空白を完璧に埋めました。リーグで唯一のハットトリックを達成しました。

    FCヒトリガ

    シーズン1の優勝チーム。

    全員、未婚者で構成されたチームです。だからといって年が若いわけではありません。キャプテンのパク・ソニョンが52歳で平均年齢が48歳を超えます。独り身の悔しさを胸に必死で蹴ったため優勝までしたようです。

    FCヒトリガはリーグが始まる前から強力な優勝候補に挙げられていました。

    一人暮らしの40歳以上の芸能人が一緒に旅をしながら友情を分かち合う『燃える青春』で、すでに実力も検証されています。彼女たちが集まって『燃える青春』の制作陣の鼻をへし折りました。

    『燃える青春』のロナウジーニョと呼ばれるパク・ソニョンのパワーはその中でも際立って見えます。一説では『燃える青春』でパク・ソニョンのサッカーの実力を信じ『ゴールを殴る彼女たち』を企画したそうです。

    キャプテンは同徳女子大の体育学科出身で女優のパク・ソニョンです。中学生の頃から陸上部の活動をしていて体力が半端ないです。縦横無尽にグラウンドを駆け巡りリーグの最高峰として君臨しています。

    その他のチームメンバーは55歳で歌手のシン・ヒョボム、漢陽(ハンヤン)大学の舞踊芸術学科兼任教授の女優チョ・ハナ(49歳)、MBC気象キャスター出身で女優のアン・ヘギョン(42)、女優のソン・ウニョン(43)、女優のカン・ギョンホン(46)がしばらく一緒にプレーしたことがあります。チームの末っ子は米国弁護士でタレントのソ・ドンジュ、 40歳近いですが、チームでは「若い力」で通っています。米国留学時代、チームスポーツをした経験があったためか混戦の状況で2ゴールも入れました。シーズン1で攻撃ポイント1位タイと共同得点王を占めました。

    FCワールドクラス

    シーズン1の銅メダル決定戦でFC長身チームを退けて1部リーグに残留したチームです。チーム名からも分かるようにメンバー全員が外国出身のタレントたちです。国籍が重なるメンバーもいないです。それに、母国がイギリス、日本、ウズベキスタン、フランス、アメリカ、パラグアイなどサッカー強国だという点も異彩です。

    キャプテンは日系イギリス人でタレントのエバ・ポピエル(Eva Popiel)です。1歳年下の夫と結婚し2人の息子を出産ましたが、KBSの『韓国語対決』に義母と一緒に出演し優勝した実力派です。英語と日本語はもちろん中国語まで4か国語が上手だというので、外国語には天才的な素質があるようです。『ゴールを殴る彼女たち』では肉弾防御も辞さない優れた守備能力を見せています。

    攻撃を主導する選手はリーグで唯一両足を使うウズベキスタン系韓国人のグジャルです。ソビエト連邦時代生まれのためか、母国語はロシア語です。現在はロシア語講師やインターネットタレントとして活動しており、たまに役者として姿を現しています。

    パラグアイ出身のタレントであるアビゲイルは、高校卒業後家族全員が韓国に移民してきました。ドラマ『善徳女王』に心酔していた母はイ・ソンドクに改名した後、韓国国籍を取得しアビゲイルも帰化を準備しているそうです。

    GKを務めるフランス国籍のエロディは華やかなヘアスタイルで注目を集めています。体格に比べて身体が柔軟でキック力も良いです。

    チームの核心戦力は、チェ・ジンチョル監督が「宝物第1号」に挙げる藤本沙織です。ソフトボール選手出身の彼女は速いスピードと集中力で猪突猛進します。こうしたプレーで3位決定戦でゴールを決めチームを勝利に導きました。レギュラーシーズンで1発目のゴールの主人公でもあります。最前方ストライカーに与えられるチェ・ヨンス賞をもらいました。

    米国出身の歌手であると同時にタレントであるマリア・レイズ(Maria Leise)は、40人以上の出場選手の中で最年少(2000年生)です。彼女が担う役割は最終DFです。キックが安定しているので、これから主力キッカーになる可能性が高いと思います。