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韓、ワクチン需給問題で接種者数が停滞…接種率は7.1%

  • 「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)」ワクチンの一日接種者数は3万8000人増にとどまった。

    8日のコロナ19予防接種対応推進団によると、前日のワクチンの新規接種者数は3万8982人と集計された。このうち英アストラゼネカ製ワクチンの接種者は2万9525人で、米ファイザー製ワクチンの接種者は9457人だ。

    今週に入って週末・休日を除外しても、一日平均の新規接種者数は4万~6万人台をこえていない。先月30日には、一日だけでも25万9018人が接種を受けたが、今月に入って接種率が急激に落ちたわけだ。

    ワクチン需給の不均衡が発生し、ファイザーとアストラゼネカワクチンともに1次接種率が一時的に停滞したためと思われる。前日までに1次接種を完了した人は総366万2587人と集計された。総人口(5134万9116人)に比べて接種率は7.1%だ。

    ワクチン別に接種の進行状況を見ると、アストラゼネカワクチンの接種対象者261万6847人のうち200万4716人(76.6%)が、ファイザーワクチンの接種対象者372万8223人のうち165万7871人(44.5%)が1次接種を終えた。

    2次接種率はアストラゼネカワクチン0.03%(累積722人)とファイザーワクチン12.7%(累積47万3272人)で、ファイザーワクチンの接種者数がよりすばやく進行中だ。

    一方、いわゆる「ノーショウ(No-show/予約放棄)ワクチン」を活用した予備名簿接種を含む委託医療機関その他の対象者は、前日に7120人増えて総5万9261人と集計された。
  • 毎日経済 | イ・サンギュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-05-08 16:58:49