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LG電子はインテルと、SKテレコムはフェイスブックと力を合わせる
◆ MOBILE WORLD CONGRESS ◆
- LG電子とインテルは、次世代自動車通信技術である「第5世代（5G）」基盤のテレマティクスの研究開発で協同する。インテルは22日（現地時間）、「モバイルワールドコングレス（MWC）2016」で記者会見を開き、LG電子をはじめとする6社と5G移動通信関連の技術協力を進めると発表した。
LGは自動車部品メーカーとして、今回のパートナーシップに参加する。テレマティクスは自動車と無線通信を組み合わせた、車載用無線インターネット技術だ。交通情報、事故時の緊急救助、遠隔車両診断など、さまざまな機能を提供する。業界では5Gを基盤にしたテレマティクスは、4Gよりもデータ転送速度が33倍高速なうえに、応答速度の時間も現行よりも10分の1に減るとみなしている。
自動車がますます情報技術（IT）化している中で、データの応答速度が改善されれば、車両の安全性を確保できるようになる。 LG電子は現在、MC事業本部の通信能力技術と、VC事業本部の自動車部品関連の技術を融合して、スマートカー分野でのテレマティクス関連事業に攻勢をかけている。
SKテレコムとFacebookは、モバイルサービスの革新のために力を合わせた。 SKテレコムは22日（現地時間）、バルセロナの「MWC 2016」の現場でFacebookと、通信インフラストラクチャの高度化とモバイルサービス革新のための世界的な連合体「TIP（Telecom Infra Project）」を共同設立したと発表した。
「TIP」はSKテレコムをはじめ、独のドイツテレコムなどの各国を代表する通信社と、フェイスブックやノキアなどの世界的な情報技術（IT）企業が含まれる。
「TIP」のメンバーは事業者間にホットラインを構築し、今後の通信インフラの核心技術の共有と共同研究・開発（R＆D）に乗り出す計画だ。
Facebookのマーク・ザッカーバーグ創業者はこの日、基調演説で「TIPは新興市場のためのサービス開発と、先進市場のための5G技術の開発のために拍車をかけるだろう」と語った。
SKテレコムとFacebookの協業は、去る1月にFacebookが設立したデータ処理システムの革新プロジェクト「OCP」から始まった。 SKテレコムはOCPの主要メンバーとして活動しており、これを通じて開放型にデータセンターをアップグレードしている。 - 毎日経済_オ・チャンジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-23 18:13:19
