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ハンドク薬品、チョ・ヂョンヨル新任代表を選任


    医薬品メーカーのハンドク(HANDOK)は4日、キム・ヨンヂン&キム・チョルヂュン代表執行役員体制から、キム・ヨンヂン&チョ・ヂョンヨル代表執行役員体制に変更したと公示した。前日に行われた理事会でチョ新任代表取締役社長が新たに選任されたことによるものだ。

    前任のキム・チョルヂュン前代表取締役社長は、チョ社長に代表取締役の席を譲る代わりに副会長に昇進した。キム副会長は今後の研究開発の分野に力を集中する計画だ。

    これによってハンドクはキム・ヨンヂン代表取締役会長とチョ社長が一緒に引っ張っていく体制になった。

    チョ社長は梨花女子大学社会学科と同大学院を卒業した後、ユニリーバ・コリアとロレアルコリアを経てブランドと消費財分野の事業経験を積んできた。多国籍製薬会社のMSDアジア・太平洋地域の戦略マーケティング常務を務めつつ製薬業界を経験し、その後は韓国ピザハットのマーケティング専務とカーシェアリング会社ソカーの代表として活動してきた。去る3月にハンドクの理事会で社内取締役に任命されたが、今回は代表取締役に選任された。

    キム・ヨンヂン会長は「チョ社長は医薬品だけでなくさまざまな分野で成功の経験を積んできただけに、ハンドクがトータルヘルスケア企業に跳躍するために大きな役割を果たしてくれるものと期待している」と語った。
  • 毎日経済_キム・ヘスン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-09-04 16:40:41