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韓流スターのネックレスを見にきた中国人たち

中国でジェイエスティナ人気 

    • ノ・ヨンミン駐中韓国大使(左)とキム・ギムンJ.ESTINA会長


    去る11日、「2018年大韓民国国民の祝日と国軍の日記念レセプション」が開かれた中国・北京の韓国大使官邸。サムスン電子、SKテレコム、現代自動車など、韓国主要企業の広報ブースが設けられたこの日の会場には、中国各界の要人らと中国駐在外交団、海外同胞など1000人あまりが参加して盛況を成した。目を引いたのは、大企業のブースの間に設置された現地のジュエリーブランド「J.ESTINA(ジェイエスティナ)」のブースだ。イベントが進行された2時間30分のあいだ、ジェイエスティナブースの前は中国の人たちで込み合った。イベントの終わりころにはこの会社の贈答品を受けるために集まった中国人の人出で、50メートルにもなる長い行が続く珍しい風景も演出された。

    ここを訪れたある現地の女性は、「中国で大きな人気を呼んだ韓流ドラマ『太陽の末裔』を見て以来、ジェイエスティナのネックレスだけをつけている」と言う。

    彼女が語るネックレスは『太陽の末裔』でヒロインを演じた俳優のソン・ヘギョが使った、ジェイエスティナの「ヘリオネックレス」だ。この日、ジェイエスティナはジュエリーやハンドバッグ、サングラスなどさまざまな自社ファッション製品を展示して、大使官邸を訪れた中国人の大きな関心を集めた。会場を訪れたジェイエスティナのキム・ギムン会長は、「2013年の『主君の太陽』をはじめとして、『太陽の末裔』などの人気韓流ドラマの制作を支援しながら、中国内のブランド認知度を高めた」とし、「今回の大使官邸の行事に招待されたのも、韓流熱風に貢献した功労のおかげだ」と説明した。

    ジェイエスティナは中国を積極的に攻略する市場として、そうそうに現地での韓流マーケティングに魂を入れてきた。俳優ソン・ヘギョやキム・テリなどのスターを専属モデルに掲げて、中国内での名品イメージを高める一方で、ワンフン(中国パワーブロガーや人気番組進行者)を通じたオンライン製品の販売も企画して中国の販路を拡げている。特に8月には中国のソーシャルネットワークサービス(SNS)で影響力の大きいワンフン68人を本社に招待し、4時間で売上げ1億6000万ウォンを上げる成果を収めた。

    1998年、現地の時計ブランドの「ロマンソン」から始まったジェイエスティナは、2003年にジュエリー事業を開始して以来、ハンドバッグや化粧品などに事業を拡大した。 2016年には社名をジェイエスティナに変更し、ジュエリーファッション企業としての地位を確立した。

    韓・中関係が最高頂点に達した2013年、以前から中国進出に速度を加えていたジェイエスティナは、中国の「サード」報復のせいで昨年の売上げは前年比で18%減少するなど試練を経験した。

    しかしジェイエスティナはサードによる葛藤が解決した現時点に注目し、中国市場を攻略するために拍車をかけている。北京と上海のオフライン売り場7カ所を整理してコスト削減に乗り出すと同時に、「オンラインオンリー」戦略を通じて中国の八零後(1980年代生まれ)以下の世代に韓国代表ジュエリーブランドのイメージを植えることに注力している。

    キム会長は「オンラインに明るい中国の若い世代の好みを積極的に反映し、韓流ストーリーが込められた製品イメージを浮き彫りにするつもりだ」と強調した。
  • 毎日経済_北京=キム・デギ特派員 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-14 23:24:30