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通勤時は「カープール(相乗り)」が利用可能に

タクシー業界とカープール側が妥協 

  • 共に民主党タクシー・カープール社会的大妥協機構は7日、通勤時間にカープール(相乗り)サービスを許可することで合意した。また、規制革新型プラットフォームタクシーを今年の上半期中に出荷して、タクシー労働者の処遇改善のために、労働時間に見合う月給制を施行することにも意見を集めた。

    社会的大妥協機構はこの日、国会議員会館で開かれた会議でこのような合意案を整えた。合意案には、全国のタクシー運送事業組合連合会、全国個人タクシー運送事業組合連合会、全国タクシー労働組合連盟、全国民主タクシー労働組合連盟などタクシー4団体をはじめ、民主党タクシー・カープールタスクフォース(TF)のチョン・ヒョニ委員長、カカオモビリティと国土交通部などが署名した。

    社会的大妥協機構はカープールを許容する代わりに、旅客運輸事業法などの現行法の本来の趣旨に合うように出・退勤時間の午前7~9時と午後6~8時にのみ運用することにした。土曜日と日曜日、祝日は営業日から除外する。また、タクシー業界のパイを大きくするために規制緩和を積極的に推進することにし、まず規制革新型プラットフォームタクシーを今年の上半期中に導入し、タクシー業界と共有経済の共生を図ることにした。車種・外観・料金・営業区域などの、既存のタクシー規制から自由で新しいサービスだ。タクシー免許を活用するが、さまざまな形の新しい移動サービスが生まれる足場が用意された。

    これまでずっと提起され続けたタクシーに対する乗客の不満の改善にも、積極的に協力することにした。大妥協機構は国民の安全のために、超高齢運転者の個人タクシーを減らす方案を推進することにした。タクシー業界の乗車拒否根絶と親切なサービス精神を順守することにも努力することにした。タクシー業界では運転手の月給制施行がこれまで慢性的な問題だったが、乗車拒否問題の解決に効果があると期待している。大妥協機構は政府と民主党、タクシー・カープール業界の参加で1月22日に発足した。当初の活動期限は先月末までだは、立場の違いを狭められず今月まで議論を続けてきた。
  • 毎日経済_オデソク記者/ホン・ソンヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-03-07 20:11:16