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「恐怖の31番」現実に…新天地大邱教会で拡散

39番患者は大邱市の繁華街を闊歩 

  • ●大邱市、災害緊急体制を稼働
    ●慶北大・嶺南大・啓明大病院など3大病院の緊急治療室をすべて閉鎖
    ●幼稚園343ヶ所に休園を指示

    大邱・慶尚北道がパニック状態に陥った。初のコロナ19確定者が出て一日後の19日、確定者が18人にふくれあがって「コロナ恐怖」に包まれている。

    追加確定者のうちのほとんどは31番確定者と同じ日に新天地大邱教会で礼拝を行ったことで、教会が地域社会での感染「震源地」になる可能性が大きくなった。この日に確定判定を受けた感染者のうち新天地大邱教会で礼拝を行った患者は34番(24歳・男性・大邱市中区)、35番(26歳・女性・大邱南区)、36番(48歳・女性・大邱市南区)、 39番(61歳・女性・慶北栄川)、41番(70歳・女性・慶北栄川)、42番(28歳・女性・大邱市南区)、43番(58歳・女性・大邱市達西区)、44番(45歳・女性・大邱市達西区)、45番(53歳・女性・大邱市達城区)など計15人だ。

    このように新天地大邱教会を通じてコロナ19の感染者が広がるやいなや、地域社会は衝撃を受けた。去る18日の大邱と嶺南圏で初めて国内31番目のコロナ19確定者に続き、この日に大量の確定者判定が出たことから、このような傾向は悪化するのではないかという不安感が広がっている。特に教会の信徒の中で39番患者は去る9日、大邱で最大の繁華街である半月堂駅の地下街を通り、午後の時間帯に教会で知人に会って食事をしたことが分かったことから、大邱市は地域社会感染の懸念と周辺の動線を確認している。


    特特に大邱・慶北では感染経路がまったくわからない患者も続々と確認されたことで、感染の恐怖はさらに広がっている。

    この日に確定判定を受けた18人のうち3人は他の確定者との接触や、新天地大邱教会とは関係のない地域社会の感染患者だ。 38番患者(56歳・女性・大邱市南区)は15日に119救急隊を通じて慶北大病院に入院した後に確定判定を受け、46番患者(27歳・男性・大邱市達西区)はW病院に勤務していたが大邱医療院に隔離されて確定判定を受けた。大邱市達西区に住む住民は、「首都圏よりもういまや大邱・慶北がより危険な地域になったようだ」とし、「確定者がもうこれ以上増えないことを祈るだけ」だと不安がった。

    コロナ19確定者が急増した大邱市は災害緊急体制を稼動して、慶北大病院・嶺南大病院・啓明病院などは緊急治療室を閉鎖するなど、医療機関も非常事態になった。地域の大型病院の緊急治療室が閉鎖されたことで、救急患者に対する診療の空白も大きくなった。大邱ファティマ病院側は、「朝から大学病院の緊急治療室が閉鎖され、119救急隊が私たちの病院の緊急治療室に来ている」とし、「このような状態が続くと、救急患者の治療に問題が発生することもある」とした。慶尚北道で唯一確定者が発生した栄川でも、確定者が訪れた嶺南大病院の緊急治療室と新栄川慶大連合医院、栄川錦湖医院、キム・インファン内科医院、ヨンジェ漢医院などが閉鎖された。緊急治療室の閉鎖などのニュースが伝えられて、患者の家族は安否を尋ねる電話をかけるなど、一日中奔走したし、薬局とコンビニにはマスクを購入する客が相次いだ。

    31番確定者が訪れた周辺施設と大邱の都心部はこの日、外出をきらう市民のために閑散としたようすを見せた。市民のチェさん(仮名、42歳)は「家族に当分のあいだ不要な外出を自制して、可能なら家にとどまってもらうように頼んだ」とし、「周辺にもこんな自発的な自己隔離が増えている」と述べた。大邱市東城路で食堂を経営するキム某氏(50歳)も「コロナ19事態でただでさえ客が減ってかなり心配したが、大邱で(感染者が)大量に出たことで商売をあきらめなければならいかと心配だ」と憂慮した。

    大邱市教育庁もこの日、343ヶ所の幼稚園に休園を指示した。ただし共働き家庭の負担を軽減するために、幼稚園と小学校のトルボム教室(学童保育)は維持することにした。市教育庁は10日後に迫った小・中・高校の始業式を延期する案も積極的に検討している。栄川地域管内の保育園もすべて暫定的に閉鎖された。栄川と隣接する慶州・浦項でもこの日は緊急防疫措置に乗り出すなど、大邱・慶北全域がコロナ19の拡散の恐怖で神経を尖らせている。
  • 毎日経済_大邱=オ・ソンドク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-19 18:03:57