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韓国政府「新天地信徒9千人隔離」…生活費最大で100億支援
- 政府は新天地大邱地域の信徒9300人あまりの全数を対象に、自己隔離措置をとることにした。これによる政府の生活支援費さけでも最大で100億ウォン近く使われる見通しだ。
「新型コロナウイルス感染症（コロナ19）中央事故収束本部」は22日午前のブリーフィングで、「新天地大邱地域の信徒約9300人の名簿を確保し、確定患者と接触したかどうかの結果を待たず、先制的にこれら全員の自己隔離と施設隔離に乗り出している」と明らかにした。
キム・ガンリム中央事故収拾副本部長は、「まず一次として名簿を確保した4474人の全員に隔離措置を実施した」と述べた。キム副本部長はまた、「1次自己隔離された4000人あまりには自治体の担当公務員が割り当てられて管理している」と付け加えた。これらのうちでこの日の午前までに症状を見せた人は1261人にのぼる。キム副本部長は「2次名簿を確保した4860人に対しても自己隔離措置を実施して、症状を確認している」と述べた。
政府が大邱地域の新天地信徒9300人あまりを全員隔離措置することにしたことで、当事者と家族の生活支援費さけでも100億ウォン近くかかる見通しだ。防疫当局によって通知を受けて管理される自己隔離者、あるいは入院隔離者が14日間の隔離措置を遵守する場合、4人家族を基準に月額123万ウォンの生活支援費が支給される。世帯の人員別の支援金は、△1人世帯45万4900ウォン、△2人家族77万4700ウォン、△3人家族帯100万2400ウォン、△4人家族帯123万ウォン、△5人家族145万7500ウォンだ。
現在、隔離措置は14日以上を隔離すると一か月分の支援金を全額受領することができる。隔離期間が14日未満の場合は差し引かれた生活支援費を受けとる。たとえば3人家族に属する人が10日間隔離されたなら、100万2400ウォンの14分の10である71万6000ウォンを受けとる。隔離期間は自宅隔離通知と隔離解除通知書を受けた日で計算する。家族全体が隔離されるなら、生活支援費は世帯単位でのみ支給される。
新天地大邱信徒の隔離と関連し、中央事故収拾本部の関係者は、「自己隔離が他の感染者と同じように行われるとすると、原則的に生活支援費も同様に支給されるだろう」と述べた。
このような基準を考慮すると、大邱地域の新天地信徒9300人の隔離にかかる生活支援費は100億ウォン前後になる見込みだ。これには検査費およびや治療費、これら信徒と接触者に対する隔離費用は含まれていない。 - 毎日経済＿パク・マンウォン記者／キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-22 17:31:01
