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自宅隔離中に日本旅行のナ・デハン、12日に懲戒委員会

    韓国の国立バレエ団が新型コロナウイルスによる隔離期間中、日本旅行をして物議をかもしたバレエダンサーのナ・デハンに対する懲戒委員会を進行する。

    国立バレエ団の関係者は3日午前、MKスポーツに「ナ・デハンの懲戒委員会は来る12日に開かれる予定だ。懲戒委員会の日程は自宅隔離解除の時期に合わせたもの」と明らかにした。

    続いて「ナ・デハンから電子メールを通じて経緯書を受けとり、複数の手順を経た。処罰の程度などの具体的な内容については懲戒委員会に回付されないとわからない」と明らかにした。

    また「一人の青年の人生がかかっているものでもあり、過度な誹謗中傷コメントや報道は自制してほしい」と伝えた。

    先立ってナ・デハンが所属している国立バレエ団は先月14日と15日、大邱オペラハウスで『白鳥の湖』を公演した。この公演に参加したカン・スジン芸術監督と130人余りの団員、スタッフすべてが隔離対象者となり、先月24日から今月1日まで自己隔離を実施しなければならなかった。

    しかし、ナ・デハンはこの期間中、恋人と一緒に日本旅行に行っており、旅行中の写真などを個人SNSアカウントに公開した。全世界が新型コロナウイルス拡散の影響で苦しんでいる中、ナ・デハンの行動は物議の中心となり、批判を避けることができなかった。

    結局、国立バレエ団のカン・スジン芸術監督までが全面に出て公式謝罪文を発表しており、ナ・デハンは懲戒委員会に回付される予定だ。
  • 毎経ドットコム MKスポーツ キム・ノウル記者 / 写真=ナ・デハン インスタグラム | 入力 2020-03-03 11:22:53