ハングル：꼬라박

ハングル発音：コラバク

意味：お金などを無駄に使ってしまうという意味

解説

お金などを無駄に使ってしまうという意味。「コラバクタ（꼬라박다、なくす）」、または「コラバッカダ（꼬라박하다）」*に由来する言葉。同義語は西南地方の方言である「チョバクタ（처박다、打ち込む）」だ。

*コラバクタの受け身の動詞

年配の人は、よく知らないリーグ。
スタークラフト（Starcraft）などゲームリーグ。上品な表現ではeスポーツリーグと呼ばれる。
eスポーツにもスター選手がいる。

選手たちが好んで使う戦術もさまざまだ。

ジロット（Zealot）という戦術もある。命を小犬のように扱う強者だ。
死んでもいいという覚悟で相手の陣営に突進する。人海戦術と似た物量攻勢もあるが、1対1で戦いやっつける時も使う。敵の大将やボスの怪獣に群れで襲いかかったりもする。

この戦法を好んで使う選手に対し、ある評者は「「これは無理ですね」という解説陣のコメントを言って恥ずかしくなるほど、彼のジロット特攻隊はいつも先鋒に立って敵と共に消えた。ジロットで見せる彼の力は、「コラバク」の真髄を見せてくれる」と表現した。

ゲーム以外の世界では自動車のコラバクが一番多い。
スマートフォンを見ながら街を歩いていたら電柱や人にぶつかる人もいなくはないが、自動車のコラバクがもっと多いはずだ。もちろん傷も大きい。

少し昔のことだが、あるコミュニティにこんな書き込みが掲載されたことがある。
駐車場で駐車しようとしてたが、ちゃんと駐車しているのか気になって車の外に出たそうだ。
ところが、ブレーキをかけていなかった。

駐車するスペースが十分あるか確認しようとした瞬間、車は勝手に進み柱に突っ込んでしまった。でも自分の車だけ壊れてよかった。ベンツやBMWなど高級車にぶつかっていたら…。考えただけでもぞっとする。